市町人口中心市街地规模.pdfVIP

Ⅱ．中心市街地の状況からみた事例都市の位置づけ １．東海3 県の中心市街地活性化基本計画 (2) 中心市街地の規模 (1) 中心市街地活性化基本計画の策定状況 名古屋市の中心市街地の規模は 580ha と大き 東海 3 県では47 都市で策定済み（2003.7 末現 いが、名古屋市の場合、中部圏の中心市街地と位 在）。市で策定されていないのは愛知県 10 市（今 置づけられることから別格として考えた方がよい。 回の事例都市の碧南市、高浜市を含む）、岐阜県3 東海3 県でもっとも大きい規模を有するのは岐 市、三重県3 市。町で策定されているのは愛知県 阜市の650ha で名古屋市よりも大きく、突出して 5 町（今回の事例都市の田原町、西春町を含む） いる。次に大きいのは、鈴鹿市、豊橋市、蒲郡市、 各務原市、稲沢市は人口が 10 万人以上あるが 刈谷市、高山市、豊田市の 230～210ha。人口規 策定されていない。逆に、人口が 1 万人弱の足助 模は 36 万人～7 万人弱まであり、人口規模と中心 町、2.5 万人の鳥羽市では策定されている。人口 市街地の規模は比例していない。全体に実態とし 規模が大きい都市が中心市街地活性化の対象とな ての中心市街地よりも広めに設定されているケー っているとは限らない。小さな都市でも中心市街 スが多いように見うけられる。このような中で、 地が明確でその活性化が重要な課題となっている 人口規模が大きいのにもかかわらず、中心市街地 ところが対象になっているといえる。 の規模がコンパクトに設定されているのが岡崎市、 春日井市である。 図 市町の人口と中心市街地の規模 ha 650 300 岐阜 250 鈴鹿 豊橋 中 蒲郡 刈谷 高山 豊田 心 200 市 桑名 四日市 松阪 一宮 街 江南 瀬戸 大垣 西尾 津島 津 地 150 鳥羽 名張 安城 多治見 の 久居 伊勢 豊川 規 常滑知立 春日井 100 上野 模 武豊 犬山 小牧 美濃加茂 田原 半田 足助 新城 中津川 岡崎 羽島 可児 幸田 瑞浪 50 土岐 西春 岩倉 恵那 0 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45