小学校教育課程連絡協議会道德.pptVIP

道徳教育 * * 小学校教育課程連絡協議会 道　　徳 学習指導要領の改訂に伴う移行措置 ○直ちに実施可能な、学習指導要領の総則や、道徳、総合的な学習の時間、特別活動 については、平成２１年度から新しい学習指導要領の規定を先行実施。 ○　総則や道徳等は直ちに先行実施 学習指導要領改訂の基本的な考え方の一つに???? 道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成 ■　道徳教育の充実 　道徳教育は、道徳の時間を要として特別活動をはじめ学校の教育活動全体を通じて行うものであることを明確化 　発達の段階に応じて指導内容を重点化し、体験活動を推進 　道徳教育推進教師（道徳教育の推進を主に担当する教師）を中心に、全教師が協力して道徳教育を展開することを明確化 　先人の伝記、自然、伝統と文化、スポーツなど、児童生徒が感動を覚える教材を活用 道徳教育と道徳の時間 「第１章　総則」の「第１　教育課程編成の一般方針」の２　前段 ２ 　学校における道徳教育は，道徳の時間を要として学校の教 　育活動全体を通じて行うものであり，道徳の時間はもとより，　 　各教科，外国語活動，総合的な学習の時間及び特別活動の　 　それぞれの特質に応じて，児童の発達の段階を考慮して，適 　切な指導を行わなければならない。 「要」という表現を用いて道徳の時間の道徳教育における中核的な役割や性格を明確にした 第２章　道徳の目標 道徳の時間を 要として 発達的な課題に即した適切な指導を進める必要性 教育活動全体を通じて行う 解説　２２Ｐ 道徳教育の目標 「第１章　総則」の「第１　教育課程編成の一般方針」の２　中段 従来の目標に加えて， 「伝統と文化を尊重し，それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し」 「公共の精神を尊び」 「他国を尊重し,国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を加えた。 改正教育基本法における教育の目標や学校教育法の一部改正で新たに規定された義務教育の目標を踏まえたもの 道徳教育???道徳性の育成 第２章　道徳の目標 解説　２３Ｐ 道徳の時間の目標 「第３章　道徳」の「第１　目標」　後段 第２章　道徳の目標 道徳の時間??? 道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深め、道徳的実践力を育成 　道徳の時間においては，以上の道徳教育の目標に基づき， 各教科，外国語活動，総合的な学習の時間及び特別活動にお ける道徳教育と密接な関連を図りながら，計画的，発展的な指 導によってこれを補充，深化，統合し，道徳的価値の自覚及び 自己の生き方についての考えを深め，道徳的実践力を育成す るものとする。 道徳的価値の自覚を一層促し、そのことを基盤としながら、児童が自己の生き方に結び付けて考えてほしいとの趣旨を重視 解説　２８Ｐ 道徳教育推進上の基本的配慮事項 ○自己の生き方についての考えを深められるようにする 　　「児童が自己の生き方についての考えを深め」と加えた。 ○豊かな体験を通して内面に根ざした道徳性の育成を図る 　　「集団宿泊活動」を例示に加えた。 ○小学校の時期における発達の段階に即した指導を充実する 　　「その際，特に児童が基本的な生活習慣，社会生活上のきまり 　を身に付け，善悪を判断し，人間としてしてはならないことをしな 　いようにすることなどに配慮しなければならない。」と加えた。 「第１章　総則」の「第１　教育課程編成の一般方針」の２　後段 第２章　道徳の目標 解説　３１Ｐ 道徳の内容 　道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて行う道徳教 育の内容は，次のとおりとする。 「第３章　道徳」の「第２　内容」　冒頭 第３章　道徳の内容 ２２項目 １８項目 １６項目 内容項目数 第５学年及び第６学年 第３学年及び第４学年 第１学年及び第２学年 解説　３３Ｐ ４の視点 ３の視点 ２の視点 内容「第１学年及び第２学年」 (1)みんなが使う物を大切にし，約束や 　きまりを守る。 (1)約束やきまりを守り，みんなが使う物 　を大切にする。 (1)身近な自然に親しみ，動植物に優しい 　心で接する。 (2) 生きることを喜び，生命を大切にする 　心をもつ。 (1)生きることを喜び，生命を大切にする 　心をもつ。 (2)身近な自然に親しみ，動植物に優しい 　心で接する。 (2)身近にいる幼い人や高齢者に温かい 　心で接し，親切にする。 (2)幼い人や高齢者など身近にいる人に 　温かい心で接し，親切にする。 現行 改訂 (2)働くことのよさを感じて，みんなの 　ために働く。 第３章　道徳の内容 解説　３８～４６Ｐ (2)相手のことを思いやり，親切