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日本动脉硬化学会理事长佐藤靖史先生-日本脂质栄养学会
日本動脈硬化学会 理事長 佐藤靖史先生
前略
佐藤先生、ご多忙な日々をお過ごしのことと存じます。
さてご存知のように、コレステロール低下医療に関するガイドラインについて、現在、
国内外で大きな変革が進んでいます。またスタチンの作用機構についての生化学的研究
が進んでいます。これに関して私どもの視点から 「コレステロール低下医療に関する緊
急提言」をまとめました。これを、この分野で指導的役割を果たしてこられた貴会に提
出させていただきますので、よろしくご検討ください。
なお従前のように、この提言は公開とさせていただきます。
2014 年8 月25 日
提言者
奥山治美
名古屋市立大学名誉教授、日本脂質栄養学会 元会長、金城学院大学
浜崎智仁
富山大学名誉教授、日本脂質栄養学会 元理事長、富山城南温泉第二病院
大櫛陽一
東海大学名誉教授、大櫛医学情報研究所 所長
浜 六郎
NPO 法人 医薬ビジランスセンター(薬のチェック) 代表
内野 元
医療法人 内野会 理事
責任者:奥山治美、〒458-0812 名古屋市緑区神の倉 1-89
E-mail: okuyamah@kinjo-u.ac.jp
*************************************************************************************
注:血清コレステロール値について
臨床検査に導入されていたLDL-C 値の直接測定法は、再現性に問題があり使われなくな
った。現在はFriedewald 式(LDL-C=TC―HDL-C―0.2xTG)に基づく計算値が使われて
いるが、TG 値やHDL 値が異常に高い場合には使えない。しかしTC 値の約3 分の2 が
LDL-C であることから、本文では特別なコメントをつけることなく、両者を併用した。
1
コレステロール低下医療に関する緊急提言
「コレステロール値は低ければ低いほど良い」という説に従い、「背景のリスク
因子にもとづき LDL-C 値の上限値を決め、それ未満に保つことを根本とする医
療」が行われてきました。しかしこれには臨床的エビデンスがなく(長寿
GL2010 )、米国における最新のコレステロール ガイドライン(ACC/AHA
GL2013)でも、その根本理念は放棄されました。日 ・米の医療分野で代わりに
導入されようとしている10 年粥状硬化性疾患死亡(発症)確率(10 年- リスクと
略)は、臨床的に適用しうるという証明がなされておらず、また多くの臨床研究
の結果と合いません。この新指標の導入によりスタチン適用者が倍増すると推定
され、すでに欧米の多くの専門家が重大な懸念を表明しています。
一方、スタチンの作用メカニズムが生化学的に解明され、「スタチンは冠動脈心
疾患を予防することなく、逆に動脈硬化を促進させ心不全を発症させる」ことが
明らかとなってきました。また「スタチンは糖尿病を新規発症させ、発癌作用、
催奇性を示し、中枢・末梢神経障害をひきおこす」ことが生化学的にも臨床的に
も明らかにされてきました。高コレステロール値は長寿の指標であり、スタチン
あるいは他薬との併用によりLDL-C/HDL-C 比を下げると、上述のような多くの
害がひきおこされ、総死亡の上昇につながると報告されています。
現在、世紀のスタチン薬禍が進行中であると考えられ、これを拡大しないよう
生化学的研究の進歩を含めた十分なインフォームドコンセントを実施され、また
適切な対策を講じられるよう、コレステロール低下医療を積極的に推進してこら
れた貴学会に提言させていただきます。
コレステロールに関する最近のガイドライン (GL) (略号)
長寿GL2010 :日本脂質栄養学会「長寿のためのコレステロールガイドライン」、
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