2010年报-青森県立保健大学.pdf

目 次 1．研究開発科事業報告 1 1.1. 2010 年度研究推進・知的財産センターの主な事業報告 1 1.1.1. 研究に関する総合的企画運営、若手研究者・教員の研究能力育成 1 1.1.2. 産学官連携研究の推進と環境整備 1 1.1.3. 研究成果の発表の場の提供 （青森県保健医療福祉研究発表会の企画と実施） 5 1.1.4. 研究推進・知的財産センターの広報 9 1.1.5. 研究推進・知的財産センター、研究開発科の運営方法 10 1.2. 平成22 年度研究開発科委員会開催状況 10 1.3. 平成22 年度に実施された健康科学特別研究 11 1.3.1. 平成22 年度健康科学特別研究募集要領 11 1.3.2. 平成22 年度健康科学特別研究の課題一覧 12 1.4. 平成22 年度に実施された実用技術開発研究、官学連携 ・地域貢献 促進研究 13 1.4.1. 平成22 年度実用技術開発研究募集要領 13 1.4.2. 平成22 年度官学連携 ・地域貢献促進研究募集要領 15 1.4.3. 平成22 年度実用技術開発研究、官学連携・地域貢献促進研究の課題一覧 16 1.5. 平成22 年度に実施されたチャレンジ研究 17 1.5.1. 平成22 年度チャレンジ研究募集要領 17 1.5.2. 平成22 年度チャレンジ研究の課題一覧 18 1.6. 平成22 年度に実施されたスタート研究 19 1.6.1. 平成22 年度スタート研究募集要領 19 1.6.2. 平成22 年度スタート研究の課題一覧 20 2 ．特別研究報告 21 2.1. 基盤研究報告 21 3．研究推進・知的財産センター指定型研究報告 64 3.1. 実用技術開発研究報告 64 3.2. 官学連携 ・地域貢献促進研究報告 71 4 ．チャレンジ研究報告 83 5．スタート研究報告 90 1．研究開発科事業報告 1.1. 2010 年度研究推進・知的財産センターの主な事業報告 1.1.1.研究に関する総合的企画運営、若手研究者・教員の研究能力育成 【事業概要】 ・特別研究 ・研究推進・知的財産センター指定型研究 ・チャレンジ研究（既存「若手研究」名称変更） ・スタート研究（既存「萌芽研究」名称変更） 【成果】 ・特別研究は、新規課題 ：8 題に決定し助成。なお平成21 年度新規分より、科研費との連動を開 始しており、平成22 年度からは評価通知の内容がA 又はB の研究課題のみ応募可能とした。 ・研究推進・知的財産センター指定型研究は、他機関との連携、又は地域課題に対する研究によ る地域への貢献を目的とした研究に対し助成を行うもので、実用技術開発研究：7 題 （継続 3 題、新規4 題）、官学連携・地域貢献研究：3 題（継続2 題、新規 1題）の研究に対し助成した。 なお継続課題のうち1題は、自殺予防に係る地域介入型の学科横断的プロジェクトである。 ・チャレンジ研究は、本学若手研究者（39 歳以下）の研究促進、科研費等外部資金獲得を奨励す るために、平成21 年度から新設された 「若手研究」の名称を変更したもので、6 題の研究に対 し助成した。 ・スタート研究は、科研費獲得者の新たな外部資金獲得に向けた研究や、新任教員の科研費獲得 の基盤となるような研究に対する支援を目的に平成21 年度から新設された「萌芽研究」の名称 を変更したもので、5 題の研究に対し助成した。 【課題及び委員会における次年度以降の対応等】 ・特別研究について、科研費との連動が科研費の申請者数にどのように影響したかについて、継 続的に調査することが必要である。 ・特別研究費以外の学内研究費は、他機関との連携や外部資金への応募を要請しているが、義務 付けをしていなかったために、「応募しやすい研究費」として位置付けられているとの多くの意 見を踏まえ、平成23 年度以降の指定型研究応募条件については民間企業等、又は自治体等との 連携を義務化する事となった。またスタート研究については、採択年度における科研費以外の 外部資金への申請を義務付ける事とした。 1.1.2. 産学官連携研究の推進と環境整備 【事業概要】 研究能力の醸成と地域貢献を目的に、外部研究資金獲得の向上と産学官の連携を図り、研究推