体验事业-全国牛乳流通改善协会.pptVIP

3）牛乳で健康に！ それでは最後に、牛乳の身体にいいところを教えましょう。 * 牛乳は、約87％が水分で、残りが固形分です。 固形分には、脂質、たんぱく質、糖質（炭水化物）、ミネラル、ビタミンが含まれます。 【クリック】 牛乳には、これら5大栄養素と呼ばれるものがバランスよく含まれていて、古くから人間の健康を支えてきました。 * たんぱく質は、筋肉や臓器、歯や骨、皮膚、脳、血管などの材料になる大切な栄養素です。 また、食べ物を消化したり、エネルギーをつくる酵素や、身体を病気から守る免疫細胞の材料にもなります。 たんぱく質は、アミノ酸という物質からできていて、牛乳にはこのアミノ酸がバランスよく含まれているのです。 牛乳のアミノ酸を100とすると、お米は65、パンになる小麦粉は44なので、牛乳のたんぱく質がいかに優れているかがわかると思います。 * 牛乳は、日本人に不足しがちな栄養素、カルシウムをたっぷり含んでいます。 歯や骨の材料になるカルシウムは、ヒトの成長に欠かせない栄養素です。 そんなカルシウムは、毎日200?400ｍｌの牛乳?乳製品で1日に必要な量の1/3～2/3をとることができます。 小魚や小松菜などの野菜煮もカルシウムは含まれますが、牛乳のカルシウムはそれらより吸収率が高いといわれます。 ※牛乳：40％、小魚33％、野菜19％ 年をとると、骨の中がスカスカになって骨折しやすくなる骨粗しょう症という病気になりやすくなります。 骨粗しょう症を予防するためには、若いうちにカルシウムをたくさん摂っておくのが大切です。 * みなさんも、給食だけでなく、家庭でも積極的に牛乳を飲んで健康な身体をつくりましょう。 * 一般社団法人 全国牛乳流通改善協会 * * 乳牛の種類 ジャージー （ジャージー島原産） エアシャー （スコットランド原産） ホルスタイン （オランダ原産） ブラウンスイス （スイス原産） ガーンジー （ガーンジー島原産） * 体長：約170cm 体高： 約140cm 体重：600?700kg 体温：約38.7℃ 乳牛の平均的な姿 乳が出る牛は、妊娠して出産した牛だけです。 * 乳牛１頭あたりの乳量 1日に20?30リットル （200mlの牛乳容器にして100?150本分） 朝と夕方、1日2回に分けてしぼります。 * 日本の生乳生産量 平成22年度 約770万トン * 生乳からなにができる？ 牛乳 加工乳 乳飲料 脱脂粉乳 れん乳 ヨーグルト プロセスチーズ ナチュラルチーズ 育児用粉ミルク 全脂粉乳 アイスクリーム バター 生クリーム 生乳 脱脂乳 乳清 （ホエー） クリーム * * 牧場から工場へ 乳牛から生乳をしぼります。 しぼりたての生乳は約35℃ 生乳はタンクで 3?5℃の温度で保存します。 専用の集乳ローリーで 生乳を集めます。 * 工場では 工場に着いた生乳は 受け入れ検査を行い、 計量します。 生乳を冷やして タンクにためておきます。 生乳の脂肪などを 細かく均質化します。 （ホモジナイザー） 目に見えないゴミを とりのぞきます。 * 工場では 熱を加えて殺菌したあと、 すぐに冷やします。 冷やした牛乳を パックやビンにつめます。 きびしい検査をおこない 合格したものだけが 出荷されます。 * 工場から給食や食卓へ 工場からは保冷トラックで 出荷します。 学校給食や牛乳販売店、スーパー、コンビニなどに届けられます。 お客さまのお手元に届くまで、冷温で保存されます。 学校給食 宅配牛乳 スーパーやコンビニ * 宅配牛乳について 毎朝届くので めんどうでは ありません！ 栄養を強化した 商品が多い！ 専用保冷箱で いつでも新鮮で 安心です！ 毎日飲むことで 健康づくりに 役立ちます！ リターナブル びんで環境に やさしい！ 飲みきり サイズでムダが ありません！ * * 牛乳の栄養素 牛乳200g中の栄養成分 水　分 174.8g 脂　質 7.6g たんぱく質 6.6g 糖質 9.6g ミネラル（カルシウム、カリウム、リンなど） カルシウム 220mg 他 ビタミン（A、K、B1、B2、B12など） ビタミンA 240μg 他 5大栄養素のグッドバランス * 良質なたんぱく質 牛乳は、たんぱく質のもとになるアミノ酸を バランスよく含んでいます。 牛乳 100 ごはん （精白米） 65 パン （小麦粉） 44 ■牛乳?精白米?小麦粉のアミノ酸評価 * 豊富なカルシウム 牛乳は、日本人に不足しがちな栄養素、 カルシウムをたっぷり含んでいます。 カルシウムは歯や骨になる大切な栄養素 牛乳のカルシウムは、小魚や野菜の カルシウムよりも吸収率が高い 若いうちにカルシウムをたくさんとって 骨粗しょう症を予防しよう！