日本汽车产业的现状及课题.pptVIP

* 次に、乗用車市場について詳しく見てみます。 セグメント別の販売台数の推移ですが、市場全体が伸び悩む中、２BOXなどのいわゆるコンパクトカーは、顕著な伸びを示しています。 一方、３BOXなどセダンの販売台数は、年々、低下しています。 これは、不況の影響により、安価でかつ燃費の良い経済的な車を好む消費者が増えていることが要因と考えられます。 また、ミニバン?キャブワゴンの構成比も伸びており、昨年は除軽乗用車市場の27％を占めました。 車内空間が広く、レジャーとしての使い勝手の良さからファミリーユースとして人気を呼んでいるためと考えられます。 * 続きまして、保有台数の推移です。 新車販売が伸び悩む中、毎年の保有台数の増加分は、年々減少しております。 とは言え、自動車保有台数は安定的に伸びており、 2002年は 7,360万台に達しました。 将来的にも、自動車の社会的ニーズの大きさから、 保有台数は年々伸びていくことが予想されます。 このように、保有台数が伸びてきた中、自動車がもたらす「環境」や「安全」へのマイナスの側面をいかに小さくするか、 ということを最大の課題として、これまで取り組んで来ました。 今後とも、「環境」「安全」への対策は、自動車にたずさわる者にとり、永遠の課題であります。 次の章では、これら課題への我々自動車メーカーの取り組みについてご説明したいと思います。 * * まずは環境問題に対しての取り組みです。 * その主たる取り組みは、技術開発です。 これは、日本のガソリン車の排出ガス規制の推移と、主な新技術投入の一端を示したものです。 排出ガス低減のため、各メーカーは新技術を積極的に投入して来ました。 その結果、規制値が厳しくなっても、充分クリアできるレベルの技術が 既に市場に投入されている、という状況が続いてきています。 * 次に、排出ガス低減に向けた自工会としての取り組みをご紹介いたします。 自工会は、「排出ガス?燃費部会」「燃料潤滑油部会」を設け、排出ガスの低減に取り組んでいます。 具体的な活動としては、政府内での排出ガス規制や燃費基準に関する議論に対し、提言いたします。 また、排出ガス低減技術を踏まえた上での望ましい燃料性状のあり方について、政府関係者や関連業界に働きかけております。 特に、燃料性状の改善は、排出ガスの低減に不可欠であります。 その為、燃料中の硫黄量を低減したり、オクタン価?セタン価などを向上させ、その品質を市場で確保することが重要です。 * この排出ガスの低減と燃料性状の改善をセットにした取り組みは、制度面にも表れています。 スライドにあります通り、排気規制だけでなく、燃料中の硫黄量の制限値も政府は設けております。 このように規制強化が進む中、石油業界は、規制値以下の硫黄分に抑えた燃料を全国で前倒しして供給する等、積極的な取り組みを行っています。 今後、自動車業界と石油業界は連携して、一層の大気環境改善に向けて、ガソリン、軽油の更なるクリーン化に取り組んでいく予定です。 * 次に、燃費向上に向けた取り組みです。 各メーカーは積極的に新技術を投入し、燃費達成車の商品展開を進めています。 その結果、大半の自動車メーカーが燃費基準の早期達成を表明しております。 この取り組みが政府のグリーン税制の導入効果と相まって、自動車の燃費は年々確実に向上しております。 2002年度に販売された日本車のガソリン乗用車平均燃費は、１リッター当り14.9kmに達しております。 これは、2010年時点で１リッター当り15．1ｋｍという政府目標値に、ほぼ達しています。（＊） ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ?ご参考? 「2010年：15.1km/L」という目標値 省エネ法に基づき、政府（運輸省?通産省）が告示した目標値 * 先程の経済産業省からのプレゼンテーションにおいて、低公害車への税制面での優遇やインセンティブの付与という、優遇措置について紹介がありました。 我が国においては、排出ガスの最新規制値から25％低減していれば一つ星、50％低減で二つ星、75％低減で三つ星と自動車を認定します。 ご覧のように、これら認定車の総出荷台数は年々伸びております。 2002年度は、約363万台と前年比約1．5倍となっております。 また、低排出ガス?低燃費車認定車両のランク、つまり星の数がアップしていることが特徴です。 特に三つ星認定車の台数が大幅に増加していることがこの表からお分かり頂けると思います。 このように、メーカーは、環境改善に向けた積極的な取り組みを行っており、また、消費者も環境に優しい車を好むようになってきて