日本の教育制度.ppt

日本の教育制度 教育は国家百年の計 はじめに 日本発展の原動力となった教育の歴史を学ぼう 現在の教育システムを学ぼう 中国の教育との違いを考えよう 日本教育の歩み（歴史） 江戸時代（１６００年）以前はそれぞれの職域での伝授　　組織としての教育の場はなかった。 幕藩体制が整い世の中が安定してくるに従い、各藩では藩の武士の子弟を対象に藩校が設置された。　　　　　明倫館（長州藩）弘道館（水戸藩）　　 　昌平坂学問所（孔子廟?江戸幕府） 　学習内容は主に儒学（朱子学、陽明学）であった。 日本の教育の歴史 庶民の教育　寺子屋（てらこや） 　一般庶民（被支配階級）の人々の間では、寺子屋と呼ばれる教育の場が発達した。おもに　読み　書き　そろばん（算盤?計算）を教えた。豊かな商家では　お稽古ごと　とよばれる音楽教育も行われた。 　江戸後期になると各種専門（医学、語学、政治学）を教える　塾　と呼ばれる武士、町民が学ぶ私的な学習施設もできた。 トピック 2 トピックの詳細な説明 トピックをサポートする情報や具体例 トピックと出席者との関連 トピック 3 トピックの詳細な説明 トピックをサポートする情報や具体例 トピックと出席者との関連 実例 テーマを裏付ける具体例や実例 必要に応じて出席者の状況と対比させ、共感と同意を求める 近代日本の教育 明治になり、新政府は富国強兵策とともに教育の充実を図った。 学校令（１８８６）の発布により義務教育を打ち出す。（３年～８年） １９００年授業料の無料化により国民の９０％が教育を受けるようになる。 次のステップ 出席者からの要請に応じた具体的なアクションのまとめ フォローアップのための対応策 戦後日本の教育 第二次世界大戦（１９４５）後、占領国アメリカの手により大きく教育政策が変更される。 新憲法により「国民はその能力により等しく教育を受ける権利を有する」と規定される。 昭和２２年（１９４７年）より新教育制度がスタートする。 現在の教育システム 初等教育　　　　：小学校　６年間 中等教育（前期）：中学校３年間 　　　　　　　以上　９年間　義務教育 中等教育（後期）：高等学校３年間 高等教育　　　　　：大学　４年間 　　　　　　：大学院　２年（修士課程） 　　　　　　：大学院　４年（博士課程） 　高等学校は現在授業料無料 幼児教育：幼稚園に３歳より入学可 　　　　 その他の学校 義務教育終了後は多くの種類の学校を選択、進学できる。ほとんどは高等学校へ 専門学校 各種学校（予備校　など） 入学資格により入学年齢と修学年齢 　　が異なり、教育内容、教育施設等により学校の種類と名称が違っている。 教育行政 国：文部科学省　文部大臣が統括　　　国全体が同じレベルで同じ条件になるよう調整指導。大学を直接管理 都道府県：教育委員会　教育長が統括　　高等学校を直接管理 市町村　：教育委員会　教育長が統括　中学校、小学校を直接管理 いろいろな問題点　 教育の格差：教育の機会均等 公立と私立 　私立学校が都会では発達：授業料など高いが、小学校から大学まで選抜テストなしで進学できる。 都会と地方 地方では学校の種類、数、が揃わず、高額な負担で都会へ * * 昌平坂学問所　跡　現　湯島　孔子廟 松下村塾：日本近代化へ大きな影響を与えた。萩（長州） 　　　　　　松下村塾　内部 　明治６年（１８７３年）開校　開智学校　長野県松本市 * * * 日本の教育制度 *