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IBARAKI UNIVERSITY 走査型分析電子顕微鏡(EDX-SEM)JSM-5600LV（日本電子） 電子ビームを試料上に走査照射することによって表面の形状を観察するとともに、エネルギー分散 型スペクトロメータによって各種元素の定性分析、定量分析、元素マッピングができる 2009（平成21）年4月 茨城大学機器分析センター http://www.inst.ibaraki.ac.jp/ 平成21年度「利用のしおり」発行にあたって センター長 折山 剛 平成3年に学内共同教育研究施設として本センターが設置されてから早いもので18年が経過し、「大型汎用 分析機器を効率的・集中的に保守・管理し、学内の教育・研究の共同利用に供する」という基幹的な目的を着 実に成し遂げてきました。ここ数年のセンター運営費の大幅な削減、特殊装置維持費の打ち切り、さらに一部機 器の老朽化という大変厳しい状況の中で、専任教員、および技術職員の懸命な努力により、センターのサービ ス向上に努めてきました。今後とも、この本来的な機能は確実に維持しなければならないと考えていますので、 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 今年度の概算要求（特別教育研究経費）で、積年の願いである核磁気共鳴装置（NMR）の更新がやっと認め 備有効活用ネットワーク」事業も5年計画の3年目になりますが、EDX-SEMの復活再生が認められました。こ れは、老朽化した分析機器を再生復活させながら、有効的に共同利用しようという全国的な事業です。茨城大 学は北関東地域（ブロック）に所属し、他に筑波大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学が加わっています。 各機器の利用登録と利用報告の手続きは例年どおりです。また、利用報告の電子化もできますので、本しおり 利用者の皆さまによりよいサービスを提供するための貴重な資料となります。また、これらの利用実績は、種々の 予算要求等を行うためにも不可欠なものです。センターの今後の発展・充実のために、是非ご協力をよろしくお 願いいたします。 ご質問やご要望などがありましたら、各機器の専門委員、あるいはセンター職員まで、遠慮なくお寄せくださ い。 目次 1.組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2.所有機器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3.電話番号一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 4.センター平面図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 5.委員・職員氏名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 6.センターの利用について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 7.利用登録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 8.利用料金・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 9.茨城大学機器分析センター利用諸規程 9.1.茨城大学機器分析センター利用内規・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 9.2.X線構造解析装置利用内規・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 9.3.透過型分析電子顕微鏡