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社E4H002 命とくらしをささえる水(電気･ｶﾞｽ).DOC 単 元 名 命とくらしをささえる水（選択単元） 配当時間 １０時間 (1)飲料水と自分たちの生活や産業とのかかわりについて進んで調べようとする。 (2)飲料水の確保の事業について，問題意識をもち，学習の見通しをもって追究・ 解決し，その事業と地域の人々の健康な生活との関連を考えることができる。 単元の目標 (3)身近な生活における水の使われ方や使用量の変化，水源確保対策や供給事業， 浄水場の仕組みなどについて見学・調査したことを，地図や資料を活用して表現 することができる。 (4)地域の人々の生活にとって必要な飲料水の水源を確保するための対策や事業は, 地域住民や他市町，他県と協力して，計画的に進められていることを理解するこ とができる。 本単元では，地域の人々の生活にとって必要な飲料水について学習し，飲料水の 確保の対策や事業は，地域の人々の健康な生活の維持と向上に役立っていることを 考えることが重要である。そのため，ここでは身近な生活における水の使われ方を 単元を構想 調べる活動や浄水場の見学や水事業に携わって働く人々からの聞き取り調査，地図 する上での や各種の資料を用いた調査活動などを通して調べたことを表現し考える活動が大切 留意点 である。本単元は，水の飲み比べから生じた水道水への疑問を追究し，安心して飲 める水が水源地から家庭までどのようにして送られてくるのかを水の旅マップ（絵 地図）に表現する例とした。 ＜内容の取り扱い＞について 「飲料水，電気，ガス」については，この中から一つを選択して取り上げる。 単元展開例１ … 配当時間１０時間，水道水の旅マップ（絵地図）に表現する例 学 習 活 動 留 意 事 項 な ど 1～2 水道水とミネラルウォーターを比較し，単元 資料飲料水とペットボトルの水，児童の家 の学習問題をつかみ，学習計画を立てる。 で飲まれている水，水の使用量と料金 о水道水とミネラルウォーターを飲み比べ，分かっ 表（各家庭），一日あたりに使う一人 たことを発表する。 あたりの水の量（市役所水道課調べ， ・薬のにおいや味，おいしさ 副読本等） о水道水とミネラルウォーターの値段比べをする。・１リットルあたりの水の値段を比較し， ・安くて安全な水道水 水の値段の違いに気づかせる。 о一日あたりに使う一人あたりの水の量を知る。 ・バケツへの換算から多量の水が毎日の生 ・大量の水道水の使用 活に水が欠かせないことに気づかせる。 о水道水の経路図を基に水道水について疑問に思っ・水道水が送られてくるまでを概略図や作 たことや調べてみたいことをカードに書き，カー 業帳を使って大まかなイメージをもたせ ドを分類し，単元の学習問題をつかむ。 経路に従って疑問や調べたい内容を書き оまとめ方を話し合う。 込ませ，整理させる。 安くて安心して飲める大量の水はどのようにし て送られてくるかを調べ，水の旅マップ（絵地 図）を作ろう о水道水が送られる過程を予想し，学習計画を立て・計画表を提示し，各自の考えや調べる内 る。 容や方法