平成13年度分野各领域系主要....pdfVIP

平成13年度ライフサイエンス分野の各領域に係る主要な施策 １． 高齢社会 ・・・・・・・・・・・・２ ２． 環境問題 ・・・・・・・・・・・１０ ３． 食料 ・・・・・・・・・・・・１６ ４． 先端機器開発 ・・・・・・・・２１ ５． 研究成果を効率的な産業化 ・・２４ ６． その他 ・・・・・・・・・・・２６ 1 １．高齢社会に係る主要な施策 ①文部科学省 施策名 目標・期待される成果 施策の概要 期 間 予算額 制度名等、主な 備考 (億円) 取り組み機関等 ゲノム科学研究 ゲノム創薬の実現のために、 遺伝子・ゲノム・タンパク質の構造と機能に関し 平成１０ １２４億 理化学研究所 ミレニアム・ ２００３年を目標に、ヒトゲ て、分子レベルから個体レベルに至るまでのゲノ 年度～平 円 プロジェクト ノムの精密解読の完了、マウ ム科学研究を体系的・総合的に実施するととも 成２４年 含む スｃＤＮＡについて、約１３ に、さらに各階層間におけるゲノム情報の解明を 度 万クローンについて全塩基配 目指した研究を実施。 列の決定、２００５年を目標 ゲノム科学総合研究センターにおいて世界 平成１３ ５４億円 理化学研究所 日本新生特別 に、約１万～１万２０００種 有数のＮＭＲ（核磁気共鳴装置）を用いたタ 年度～平 （１２４ 枠 といわれるタンパク質の基本 ンパク質の構造解析、及び大型放射光施設 成１７年 億円の内 構造の約３分の１以上を解析 SPring-8 において放射光を利用した X 線結 度 数） する。 晶構造解析を行う。 科学技術振興事業団の戦略的基礎研究推進事業 平成１０ ２１億円 科学技術振興事 において、研究領域「ゲノムの機能と構造」を設 年度～１ 業団、戦略的基 定し、当該分野における我が国の基礎研究の抜本 ７年度 礎研究推進事業 的強化を図る。 ５大疾患等の画期的治療薬開 科学技術振興事業団において、ヒトゲノム解析研 平成１２ ２１億円 科学技術振興事 ミレニアム・ 発に着手するために、２００ 究の基盤となる日本人の「ヒト多型情報」の収集 年度～平 業団、高機能基 プロジェクト １年までにＳＮＰｓ１５万個 とゲノム情報解析機能の開発の基礎データの取 成１６年 盤生体データベ を目標に遺伝子部分に焦点を 得のためのヒトゲノム多型の探索を行うととも 度 ース事業 あてて探索、解析を行う。ま に、ＤＮＡ