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化学薬品管理規程細則 １５細則第６号 平成１５年９月１日 第1章 総則 （目的） 第1条 この細則は、「化学薬品管理規程」（以下「規程」という。）第4条第2項の規定に基づき、 化学薬品の安全管理に関する具体的事項について定めることを目的とする。 （用語の定義） 第2条 この細則の用語については、法令等に定めるものの他、規程に定められたものとする。 第2章 組織および職務 （安全管理室長の職務） 第3条 規程第8条に定める安全管理室長の業務は、以下の各号とする。 （１）化学薬品の取扱等に係る管理責任者、使用場所管理者、および保管庫管理者への安全管理 上の指示 （２）化学薬品の取扱い等に係る安全審査に関すること。 （３）化学薬品の取扱い等に係る法令に基づく許認可申請、届出、および報告に関すること。 （４）化学薬品の取扱いに関する記録の監査 （５）緊急時の措置に関すること。 （６）その他化学薬品の安全管理に関すること。 （化学薬品安全管理者の職務） 第4条 規程第9条に定める化学薬品安全管理者の業務は、以下の各号とする。 （１）化学薬品の取扱等に係る管理責任者、使用場所管理者、保管庫管理者、および取扱者への 安全管理上の指導および助言 （２）化学薬品の取扱いに係る安全管理状況の巡視・点検に関すること。 （３）化学薬品の取扱い等に関する各種データの管理 （４）その他化学薬品の安全管理に関すること。 （化学薬品管理責任者の職務） 第5条 管理責任者は、以下の各号にあたる場合、あらかじめ安全管理室長に届け出なければな らない。 （１）化学薬品の使用場所を設置又は廃止した場合（様式１） （２）化学薬品の保管庫を設置又は廃止した場合（様式２） （使用場所管理者の職務） 第6条 規程第13条に定める使用場所管理者の職務は、以下の各号とする。 （１）法および規程に定める表示を実施すること。 （２）所掌する使用場所に保管できる化学薬品の上限量を定め、それを超えないように管理する こと。 （３）使用場所におけるランク3の化学薬品の保管状況を、半期（３、９月末）ごと、実施月の 翌月末までに管理責任者に報告すること。 （４）使用場所における定期点検対象設備（あらかじめ安全管理室長が指定するもの）を点検し、 半期ごとに管理責任者に報告すること。 （５）使用場所における化学薬品の取扱いに関する標準書を作成し、周知するとともに、安全管 理室長に提出すること。 （６）必要に応じ、標準書の改訂を行うこと。標準書を改訂した場合は、安全管理室長に提出す ること。 （７）使用場所管理者は、使用場所の入り口に「化学薬品使用場所」の掲示をおこない、管理者 名を明記しなければならない。 （保管庫管理者の職務） 第7条 規程第14条に定める保管庫管理者の職務は、以下の各号とする。 （１）保管庫に、法および規程に定める表示を実施すること。 （２）使用場所管理者が定める保管庫の上限量を超えないよう、化学薬品を保管管理すること。 （３）施錠する必要がある保管庫の施錠管理を実施すること。 （４）化学薬品を保管する容器に薬品名、取扱者または保管庫管理者の氏名、容器番号を表示さ せること。 （５）保管庫に保管するランク3の化学薬品について、入庫、使用、保管、廃棄に係る記録を整 備すること。 （６）保管庫に保管するランク3の化学薬品について、半期 （３、９月末）ごとに棚卸を実施し、 実施月の翌月末までに使用場所管理者に報告すること。（様式３） （７）保管庫における化学薬品の保管に関する標準書を作成し、周知するとともに、安全管理室 長に提出すること。ただし、この標準書は細則第6条の使用場所標準書に含めることができる。 （８）必要に応じ、標準書の改訂を行うこと。標準書を改訂した場合は、安全管理室長に提出す ること。 （９） 保管庫管理者は、保管庫に管理者名を明記しなければならない。 （取扱者の責務） 第8条 規程第15条に定める取扱者の責務は、以下の各号に定める。 （１）ランク3の化学薬品を財団が管理する施設に持込、又は持出そうとするときには、管理責 任者を通じて安全管理室長に事