地表面粗度区分と基准风速-鹿児岛.PDFVIP

第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 【法第20条】構造耐力 法 令 地表面粗度区分と基準風速 第20条 第 条 令第 87 条第 2 項及び第 4 項の規定に基づき、平 12 建告第 1454 号 ■関連条文 「E の数値を算出する方法並びにVo及び風力係数の数値を定める件」 ・法第20 条 が定められている。 ・令第87 条 地表面粗度区分は、都市計画区域内か区域外かによって異なる。 さらに、海岸線や湖岸線からの距離、建築物の高さ等により適用が 分かれており、地表面粗度区分ⅠとⅣについては特定行政庁で定め ■関連告示 ることができるが、本市では定めていない。 ・H12 国告 1454 したがって、本市の地表面粗度区分はⅡ又はⅢになる。適用範囲 については下図を参照のこと。 ■参考 基準風速 Vo は、吉田地域が 36m/s、喜入地域が 40m/s、それ以外 の地域が 38m/s となっている。 －改訂履歴－ 平成 25 年 6 月 1 日作成 122 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 【法第20条】構造耐力 法 令 地盤調査 第20条 第 条 地盤調査の方法は、令第 93 条の規定に基づき、平 13 国交告第 1113 ■関連条文 号第 1 に定められており、建築物及び工作物（以下、「建築物等」と ・法第20 条 いう。）の確認申請時には原則、計画敷地内の地盤調査報告書の添付 ・令第93 条 を必要とする。ただし、以下の場合は、確認申請時の当該報告書の ・規則第1条の 3 添付を省略できることとする。 （既存建築物がある等、確認申請までに地盤調査ができない場合） ■関連告示 この場合、近隣地盤データを用いてやむを得ない。ただし、確認 ・H13 国告 1113 申請までに地盤調査ができない旨を図面等に記載し、以下の条件を 付すこととする。 ① 工事着手後に地盤調査を行い、その結果を提示すること ■参考 ② 近隣地盤データと申請地に地盤の状況が異なる場合は、設計変 ・課内取扱い 更や計画変更を適宜行うこと ※スウェーデン式サウンディング試験で得られる長期許容応力度の 上限は 120k