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A3201 パーソナルコンピュータ（PC）取扱ガイドライン ２００９年２月１２日制定 1. 目的 このガイドラインは、同志社大学情報システム利用内規に基づき、情報及び情報機器の保護の観点から、大学 で利用されるパーソナルコンピュータ（以下「PC」という。）の利用に関する取扱手順を示し、PC の安全な 利用・運用に資することを目的とする。 2. 対象者 このガイドラインは、本学が管理するPC 及び本学学術情報ネットワークに接続する PC を利用・運用するす べての者を対象とする。 3. 用語の定義 このガイドラインにおける次の用語は以下のとおり定義する。 (1) 管理者 PC の運用管理に対する責任を持つ者。 (2) 利用者 このガイドラインでいう「利用者」とは、本学が所管するPC 又は本学ネットワークに接続された PC を、相 対するか又は遠隔地からリモート接続することにより、操作する者。 (3) 特権アカウント利用者 利用者のうち、管理者又は管理者から委託を受けた者で、PC を管理する権限を持つ特権アカウント（Windows であればAdministrator、UNIX であれば root）の使用を許された者。 4. 管理者の指定 学内のすべての PC について、その管理者を定める。 (1) 情報教室及び一般教室に設置の PC については教育支援機構長が、また事務用に配備した PC 等の機器につい ては総務部長が管理者となる。 (2) 教員個人研究室、共同研究室、演習室、実習室等については、個々の施設管理の代表となる教員が管理者と なる。 (3) その他、各部・館・所・センター等が導入配備した PC については、それぞれの組織単位に管理者を定める。 (4) 教職員・学生が持ち込み、学内ネットワークに接続する個人所有の PC については、持ち込んだ者を管理者と する。 5. 利用者の遵守事項 5.1 物理的損傷行為の禁止 利用者は、PC を物理的に損傷する可能性のある以下の行為をしてはならない。 (1) 管理者の許可なく、コネクタ等を引き抜いたり、キーボードやマウス等周辺機器を取り外す行為。 (2) フロッピーディスクドライブ等、開口部に異物を詰める行為。 (3) キーボードの乱打、USB メモリ等の乱暴な抜き差しをする行為。 (4) その他 PC の物理的な破壊に結びつく行為。 5.2 ネットワーク帯域占有の禁止 利用者は、ネットワーク帯域を占有する以下の行為をしてはならない。 (1) 高い頻度で問い合わせパケット等を送出するソフトウェアの使用 (2) マルチキャスト等による大量ファイル送信 (3) パケットジェネレータ又はそれに類するソフトウェアの使用 (4) その他、 ネットワーク帯域を占有する行為 1/4 5.3 コンピュータウイルスへの対応 利用者は、PC の利用において、ウイルス等への感染及び他への拡散を防ぐため、以下の各号を遵守しなけれ ばならない。 (1) ウイルス対策ソフトウェアによりPC 内のすべての電子ファイルに対して、定期的にウイルス感染の有無を確 認すること。 (2) 外部からデータやソフトウェアを PC に取り込む場合又は外部にデータやソフトウェアを提供する場合は、ウ イルス感染の有無を確認すること。 (3) ウイルス等を検知した場合は、その実行形式のファイルを実行したり、データファイルをアプリケーション 等で開いたりせず、ウイルスを駆除又はファイル自体を削除すること。 5.4 外部記録媒体への注意事項 利用者は、CD-ROM やフロッピーディスク、USB メモリ等の外部記録媒体を利用する場合は、以下の各号を 遵守しなければならない。 (1) 利用者のファイルを保存した外部記録媒体を放置しないこと。 (2) 放置してある、又は出所が定