由利本荘市消防本部予防课.pptVIP

いつから義務づけられるの ?法令の改正 　　 消防法（９条の２）　 　　　　 　　平成 １６ ． ６　改正 　　 由利本荘市火災予防条例（３８条の２ ～３８条の７） 　　　　　　 平成 １７ ． ７ 　改正　 ?適用日 　　 新築住宅：平成 １８．６． １　から 　　 既存住宅：平成２３．５．３１　まで設置する 全国の住宅火災で死に至った経過 住宅用火災警報器の効果 Ⅱ 住宅火災による死者低減のポイント 消防法、火災予防条例での定め 設 置 者 は 住宅の関係者である 　 　　　関係者とは、所有者、管理者又は占有者 借家、アパートの場合 　 　　　家主と借家人双方に義務があるので、 　　　話し合いが必要 全ての住宅とは 戸建て住宅 店舗併用住宅 共同住宅、寄宿舎、グループホーム 住宅用火災警報機器とはどんなもの どんな所に設置するのか どのように取り付けるのか どのような感知器が必要か？ 設置の資格?届出?点検管理　等 消防設備士の資格　　　必要なし 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（誰でも設置できる） 消防機関への届出　　　必要なし 　 点検管理　　　　　　　　　自己の責任で行う 　 販売店　　　　　　　　　　 ホームセンター、防災店等 どこで買えばいいの * 由利本荘市消防本部予防課 住宅用火災警報器 　 平成１８年のデータ 逃げ遅れが約6割 住宅火災による死者 （放火自殺者を除く） 　　１，１８７人 住宅用火災警報器等の設置により、３分の１程度に減少しています！ 平成１８年のデータ 　住宅用火災警報器等の設置の有無でみた住宅火災１００件当たりの死者数 日本の例 ７．７人 ２．４人 ?住宅での火災死者数が多い ?高齢者の死者数が多い（高齢化の進展に伴い今後さらに増加のおそれ ?夜間の死者数が多い ?居室で発生した火災による死者が多い ?布団への着火による死者が多い ?死亡原因は「逃げ遅れ」が多い ?火災警報器の設置の有無により死者が大きく低減 住宅に対して、早期に火災を覚知できるよう 　 寝室等に火災警報器を設置 今回 従来 ※ 設置しなければ違反ですが、逮捕されたり、罰金などありません 自動火災報知設備 ? 一定規模の事業所に義務づけ ? 政令の基準に従って設置 ? 設置命令?罰則あり 住宅用火災警報器 ? 全ての住宅に義務づけ ? 条例の基準に従って設置 ? 設置命令?罰則なし　※ ※ 消防職員は設置の指導をしますが、販売することはありません 免除される場合 自動火災報知設備　設置済 スプリンクラー　　　　設置済 住宅用火災警報器　　 　 　 （条例の用語　：　住宅用防災警報器） 住宅用自動火災報知設備 　 　　（条例の用語　：　住宅用防災報知設備） 次の２種類があります 普及が予想される種類 ◎　設置義務　　 ? 寝室（階に無関係：寝室は全て） ? ２階に寝室がある場合の階段 ◎　努力義務　　 ? 台所など（火災発生のおそれ大） ２階建ての例 ３階建ての例 S S S S １F ２F ３F 階段 台所 居室 居室 居室 居室 寝室 ：煙式感知器 ３階に寝室が一室のみある場合は、 　 階段の３階に設置するほか、階段の 　 １階部分にも設置が必要です。 その他 住宅用火災警報器が設置されていない階で、７㎡以上の居室が５以上ある階の廊下に設置が必要です。（７㎡以上：４畳半以上の大きさの居室が５以上） 寝室が１階のみであっても、 　 ３階に居室がある場合は、 　 階段の３階に設置が必要です。 ※３階建ての場合は相談してください。 熱感知器 定温式 　台所（努力義務） 煙感知器 煙感知器 煙感知器 イオン化式又は光電式 　廊下（義務） 光電式 　階段（義務） 光電式 　寝室（義務） 警報器の種別 住宅の部分 注　光電式は光の反応を利用して煙を感知します。　　イオン化式は放射性物質を使い空気をイオン化して煙を感知します。　　（光電式をおすすめします） * * *