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卒业论文-和歌山大学
卒業論文
太陽系外惑星のトランジット観測
和歌山大学 教育学部 自然環境教育課程
地球環境プログラム 天文学ゼミ玉置 順大
指導教員 富田晃彦
目次
はじめに
太陽系外惑星とは
太陽系外惑星の発見方法
観測
観測機器
対象天体
画像の整約
測光
器機等級の算出
色指数
測光方法
測光精度向上の工夫
結果
考察?議論
まとめ
資料
付録
謝辞
参考文献
はじめに
太陽系外惑星(以下、系外惑星)の探査は、天文学における重要な課題の1つとなっている。2006年12月には系外惑星探査を行うヨーロッパの天文衛星COROTが打ち上げられた。そして翌年5月3日に、初の惑星を発見している。NASAも2008年に地球型の岩石惑星探査を行うKeplerを打ち上げる予定である。また、天文雑誌には、しばしば系外惑星の探査に関する記事が載っている。系外惑星の探査はやがて第二の地球を発見することにつながる。これは天文学を超えて、一般の人々に対しても大きなインパクトを与える問題となるだろう。まさに人類の長年の夢である。
系外惑星の探査は、1940年代に始まったが、長年見つからなかった。ついに1995年、この分野の第一人者であるカナダのゴードン?ウォーカーは、「1980年から12年間の精密な観測の結果、太陽近傍の太陽に似た恒星の周りには、木星クラスの系外惑星は存在しない。」と発表した。しかし、このわずか2ヵ月後の1995年10月、事態は一変する。スイスのミッシェル?マイヨールとディディエ?ケロズの観測チームがペガスス座51番星で初めて系外惑星の存在を明らかにした。発見された惑星は太陽系の惑星からは想像のつかないような異形の惑星であった。太陽系で言えば、水星よりも内側の軌道を、4.2日という短い周期で中心星の周りを回る、木星のようなガス惑星だった。この惑星は木星のような質量を持ち、灼熱の温度を持つということからホットジュピターと名づけられた。この発見はにわかには信じられなかった。というのも、惑星系の形成理論は、太陽系だけが唯一のサンプルであった。そのため太陽系の形成理論が、惑星系全体の標準理論であった。観測技術が進歩していたにもかかわらず、この時まで系外惑星の発見が阻害されてきたのは、系外惑星も太陽系の惑星と同じような姿をしているという強い先入観が大きな原因のひとつと考えられる。実際、マイヨールの発見から1年と経たないうちに、系外惑星が次々と見つかった。その後、系外惑星の発見数は年を重ねるごとに増えていき、2008年までに発見数は250個を上回っている(http://vo.obspm.fr/exoplanetes/encyclo/index.php)。そして、発見された系外惑星はどれも太陽系の惑星とは異なる姿をしている。但し、これは、現在の観測方法では異形の惑星が見つかりやすいということであり、太陽系が特別な惑星系であるという結論へ行くには早すぎる。巨大な木星型惑星があるということは、地球型惑星もあることを示唆している。この宇宙の惑星系の形成理論を明らかにするためにも、系外惑星の探査は非常に期待されている。そのためにまず、1つでも多くの系外惑星のサンプルを増やすことが、現在の課題となっている。
系外惑星の観測方法はいくつかあるが、有効な観測法の一つとして、トランジット法が挙げられる。トランジット法の利点はまず、トランジット観測法に必要な機器が、8~10等星程度の測光観測を可能とする望遠鏡と電子冷却CCDカメラがあれば可能という手軽さにある。これは和歌山大学屋上望遠鏡で十分可能な観測法である。
一方で、トランジット法による系外惑星の新発見のためには、10万~100万個というような、非常に多くの恒星を継続して観測する必要がある。しかし、研究機関の望遠鏡では、系外惑星の観測に多くの時間を割くことはできない。さらに、任意の惑星でトランジットを検出できる確率はとても低い。そこで、多数のアマチュアが参加しているトランジットネットワーク(東京工業大学 井田茂教授主催)が発足している。ネットワークを作り、観測者が増えることによって、1天体を多地点で観測することにより天候による観測の遅れを軽減することが期待されている。さらに、ネットワーク内では、検出確率の低さを補うために、ドップラー法(1.2参照)によって惑星を持っている可能性が高いと思われる天体をリストアップし、その後トランジット観測を行うということが実施されている(フォローアップ観測)。ドップラー法は、その観測方法の性質から、アマチュア天文家が行うことは難しい。そこで、大型望遠鏡を用いるドップラー法では、研究機関が観測し、多数のアマチュア天文家がトランジット法による観測を行うという方法が考えられた。こ
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