山凑-新城.DOC

鳳来総合支所　地域整備課　経済係(TEL:32-1984) 新城市　農業振興対策室（TEL:23-7610）※農用地の面積（登記簿面積）に、上記表１の単価（10割もしくは8割）を乗じて交付金が交付されます。 ３．対象者 　集落協定等に基づき、５年間以上継続して農業生産活動を行う農業者（耕作者）等 作業１　耕作放棄地の発生防止などの基礎的な活動　（全協定必須） 必須項目　集落内の水路?農道の管理。（泥上げ、草刈等） 　　　　　　　必ず複数人で行うこと。 選択項目 Ａ （１）担い手等への利用権設定や農作業委託により耕作放棄地の発生防止をはかる。 （２）協定に含めない荒廃農地について、草刈等の保全管理を行う。 （３）農地法面の定期的な点検を行う。 （４）柵、ネット等の設置による鳥獣害防止対策。 （５）農業生産活動の維持のため担い手（認定農業者等）を確保する。 上記Ａより１項目以上選択。（多面的機能支払に取り組んでいる場合は２項目以上） Ｂ （１）農地と一体となった周辺林地の下草刈りを行う。 （２）市民農園?体験農園の開設?運営を行う。 （３）景観作物を作付ける。 （４）魚類?昆虫類の保護を行う（ビオトープの確保）。 （５）堆きゅう肥の施肥、拮抗植物の利用、緑肥作物（レンゲ等）の作付けを行う。 　　上記Ｂより１項目以上選択。（多面的機能支払に取り組んでいる場合は、多面的で実施する活動と重複しない内容のものを選択） ※作業１の活動だけに取組む場合、８割単価（表１参照）が交付されます。 　満額（１０割単価）で交付金をもらう場合は、加えて、以下作業２の活動に取り組む必要があります。 作業２　①農用地等保全体制整備（作業２に取り組む集落は必須） 将来にわたって適正に協定農用地を保全していくため、今後５年間以下に例示される事項について取り組む。（１項目） （１）農地法面、水路、農道等の簡易補修?改良。 （例：農道への砕石敷き、簡易舗装、水路の目地詰め、排水路のＵ字溝整備等。） （２）既荒廃農地の復旧または林地化 （３）農作業の共同化または受委託等を行う。 ※（１）に関しては、５年間に一度でも取り組めば良い。 作業２　②地域の実情に即した農業生産活動の継続に向けた活動（選択項目） Ａ要件、Ｂ要件、Ｃ要件より１項目を選択。 Ａ要件　地域力を高めることによる農業生産活動の活性化（ステップアップ型） 　農業機械等の共同利用面積、高付加価値型農業を行う面積、集落内担い手への農地集積面積等を５年間で一定数増加させることで、地域農業を発展させる。 Ｂ要件　新たな人材の導入による農業生産活動の活性化（ステップアップ型） 　新たな人材として女性?若者?ＮＰＯ法人等を協定参加者に加え、決められた目標を達成できるような活動を行うことで、地域農業を発展させる。 Ｃ要件　共同で支えあう農業生産活動の取り決め（現状維持型） 　集落内で農業生産活動を続けることが困難な農地が発生した時に、集落内で助け合い農業生産活動を続けられるような体制を構築しておく。 　　　　 集落協定には参加したいけど　　　　　　　　　　 それなら 　 これから５年間も農業を続け　　　　　　　　　　 できなくなったときには誰が られるか心配だなぁ？　　　　　　　　　　　　　 引受けるか決めておこう！ 　 　例 ?集落ぐるみの共同活動で農業生産活動を続ける 　　?集落内外の○○○営農組合が引受ける 　　?集落内外の認定農業者が引受ける 　　?市民農園や体験農園として活用し、都市農村交流を行う 　　?「農林業公社しんしろ」と連携し、農業生産活動を維持する　　　など Ｃ要件は、協定内で耕作放棄地を出さないようにするための取組なので、耕作者が病気?高齢等で耕作できなくなった場合でも、農用地を協定からはずすことはできません ※作業２①（必須）と、②（Ａ、Ｂ、Ｃ）から１つ選んで取り組む場合、１０割単価（表１参照）が交付されます。 ＜交付金の使い方＞ 〇基本的には、集落の自由です。協定参加者全員で相談し決めてください。 ただし、すべて『飲食』や『旅行』に使ってはいけません。 【使い方】 　?例１）すべて集落協定参加者に面積割で個人に配分 （国は原則50%以上を個人配分とすることとしています。） 　?例２）半分を集落の共同活動に充てて、半分は面積割で個人に配分 【共同活動費の例】 　?集落協定の代表者、会計などの役員報酬 　?農道や水路の管理作業など共同活動をしたときの日当や弁当代 　?農道や水路などの簡易補修費（資材購入、機械リース料など） 　?草刈り作業に必要なチップソー、燃料などの購入 　?鳥獣害対策のための電気柵、ネット、捕獲檻などの購入 　?有機農業に必要な資材の購入 　?景観作物の種子の購入 　?