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外国人儿童生徒受け入れ手引书-岩手大学国际交流
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多文化の子どもが来たとき
―受け入れ時にすることー
1.子どもの情報収集と学校情報の提供(受入れ面接)
子どもが学校に転入学することが決まったら、学校についての情報を子どもと保護者に伝え、また、子どもの情報を学校や支援者が把握することが大切です。これは日本人の子どもが転入学する際も同じですが、ことばや文化、習慣の異なる外国から来た子どもの場合、留意すべきことがいくつかあります。まず、大切なことは、学校や支援者と保護者が情報を正確にやり取りすることです。そのためには、必要に応じて、通訳をつける、対訳リストを見ながら確認する、翻訳した書類を使う、などの対応が不可欠です。ことばの問題だけでなく、文化、習慣が異なるために、お互いになかなか理解できないことがあるかもしれません。学校教育上、保護者や子ども自身に理解してもらう必要のある事柄もありますし、日本人とは異なる対応をして子どもの持つ文化、習慣を尊重すべき事柄もあります。いずれにしても相互に十分話し合って納得することは子どもが学校生活を送る上でとても大切なことです。以下に、子どもの情報を把握する項目の例と、学校についての情報を子どもと保護者に伝える項目例を示します。
個人カードを作成する(子どもの状況を把握する)
子どもが日本でどのような環境におかれているのか、子どもはどのような性格か、これまで
どのような学習をしてきたか、学校に望むことは何か、本人や保護者は将来の進路をどのよう
に考えているのかなど、学校や支援者が知ることによって、子どもの状態に応じた指導、支援
活動を円滑に行うことができます。日本人同士が無意識に共有している「常識」や、「当たり前」
だと考えていることが、文化の異なる子どもには伝わりにくいことがあります。私たちは外国
から来た子どもたちや保護者と対話しているとき伝わらないことが起きると、「ことばがわから
ないせいだ」と考えがちですが、当たり前だと思っていることがずれているために伝わらない
ことも少なくありません。何が伝わりにくいのか、どうしたら伝えやすくできるか、子どもの
置かれた状況や子ども自身の特性を理解しておくことで、対応できることは多くなります。
具体的には次に示した個人調査票の例を参照してください。なお、この中に「日本語能力」
を記入する項目がありますが、1;まったくできない、2;不十分、3;だいたいできる、4;問題ない、の4段階ぐらいで大まかに把握しておくだけで十分です。最初の面接の際には「話す」、「聞く」の2技能について子どもとのやり取りからだいたい把握します。「読む」、「書く」の力は、面接時に簡単な文章を読ませたり、自己紹介文などを書かせたりしてチェックすることができます。日本語を学習している途中なら外国人向けの日本語教材から文章を選ぶのが適当です。小学校1年生用の国語の教科書等は母語話者にとってはやさしく見えますが、文型が複雑なものもあるので避けたほうが無難です。
*神戸大学発達科学部附属住吉校国際教育センターでは「日本語力判定基準法」を公開していますので、参照してください。
( HYPERLINK /testcard.asp /testcard.asp)
<個人調査票例>
名前(現地表記?日本語表記)
呼称(家族や友だちからの呼ばれ方)
来 日 時 期
*出入国を繰り返している場合は、その履歴
初来日 年 月 ( 年 月帰国)
2回目 年 月 ( 年 月帰国)
3回目 年 月 ( 年 月帰国)
編入学前に受けた教育や学習状況
(来日前、来日後も含む)
日本語学習歴
(期間、機関、教材など)
日本語能力
読
書
聞
話
話すことば(母語?使用言語など)
本人の性格
健康状態(持病や食物アレルギーなど)
食べ物の好き嫌い
(宗教上の制限等も含む)
趣味や特技、得意科目
宗教上のことなどで禁忌(タブー)と
されていることなど
将来の進路希望
(日本で高校や大学などへの進学を考えているか)
家庭環境
(家族関係、保護者の職業、
同校に通学する兄弟姉妹の学年など)
保護者名(国籍)
保護者の来日目的(就労等)
滞在経歴、在留予定期間
保護者の日本語能力
保護者の教育に対する考えや
学校に対する要望
住所、連絡方法
自宅?携帯の電話番号、
緊急時の連絡先、勤務先、
通訳など
学校から自宅までの地図と通学手段
学校の概要や教育方針、学校生活などの情報を伝える
保護者や本人に、学校生活についてできるだけ具体的に情報を伝えます。学校の様子は国や地域によって大きなちがいがありますので、一つ一つ確認しながら説明を進める必要があります。清掃や給食、弁
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