医薬品开発2.PDF

医薬品開発２ SBDD、CADD ＆ CC/HTS （ランダムスクリーニング） 創薬化学 田中明人 今日、皆さんが自然と覚える単語は SBDD ：Structure based Drug Design) 論理的デザイン CADD: Computer aided (assisted) Drug Design CC ：コンビナトリアルケミストルー（Combinatorial Chemistry) ケミカルライブラリー（化合物ライブラリー) ランダム・スクリーニング HTS：High Throughput Screening 絵で見て分かる解説 ：ランダム・スクリーニング Random :非計画的に、めったやたらに、手当たりしだい。 Screening :化合物の薬理評価を行うこと （例）目的：理想の恋人ゲット 私の理想の恋人は誰？ とにかく、出会った人とは付き合ってみる。 当たって、砕けろ ！作戦 （ランダム・スクリーニング） ⇒成功の鍵は １）どれだけ沢山の人とトライするか（多くの化合物の評価） ２）出来るだけ出会う人の質を高めるか（ライブラリーの質向上） （反対作戦）：論理的ドラッグデザイン まず、理想の恋人条件を書き出し、条 件にあってそうな人の情報を集め、よ く吟味してから、声をかける(SBDD) 先週の復習：最適化研究とは？ シードが無いとスタート出来ない ！ 問題点 シード化合物 (seed:種） 誘導体合成は創薬合成者の”勘頼り” MeO リード化合物 N CF3 (Lead:導くもの) 目標（開発品） S MeO MeO MeO Itazigrel N CO N N N NH S 血小板凝集阻害 NH S NH 2