Ⅱ男女别年龄别集计结果.DOCVIP

PAGE Ⅲ　テーマ別調査結果  Ⅲ-1 Ⅲ－１．人権全般に関わる市民意識 １） １）「日常生活や社会全般に関する見方や考え方」について（問１） （１）家庭における男女の役割分担 ＜全体的な傾向＞ 「妻子を養うのは、男の責任である」「女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく育てるべきだ」「子どもが３歳くらいまでは母親の手で育てるべきだ」については「そう思う」「どちらかといえばそう思う」を選択した人（肯定派）が半数以上となっており、男女の家庭内での役割意識と「らしさ」の考え方が継承されている。（図表Ⅲ－１－１、Ⅲ－１－３、Ⅲ－１－５） 「女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく育てるべきだ」は、前回調査と比較して肯定派がやや増加している。（図表Ⅲ－１－４） 「子どもが３歳くらいまでは母親の手で育てるべきだ」については肯定派がやや減少している。（図表Ⅲ－１－６） 「夫を『主人』、妻を『家内』と呼ぶことについて違和感がある」については、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」が半数以上となっている。（図表Ⅲ－１－２） 図表Ⅲ－１－１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図表Ⅲ－１－２ 　 図表Ⅲ－１－３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図表Ⅲ－１－４ 図表Ⅲ－１－５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　図表Ⅲ－１－６ ＜男女別?年代別＞ 「妻子を養うのは、男の責任である」については、男性は51.8％が「そう思う」としており、「どちらかといえばそう思う」を含めると80％以上が「妻子を養うのは、男の責任である」と思っている。女性は「どちらかといえばそう思う」が41.4％と最も多く、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と肯定している人が65.3％となっている。「どちらかといえばそう思わない」「そう思わない」と否定している人は15.2％である。（図表Ⅲ－１－７）　 　年代別にみると女性は10歳代で「そう思わない」が25.0％となっており、他の年代と比較して多い。男性は年代が上るほど、「思う」「どちらかといえばそう思う」が大半となる。（図表Ⅲ－１－８） 図表Ⅲ－１－７ 図表Ⅲ－１－８ 「夫を『主人』、妻を『家内』と呼ぶことに違和感がある」については、女性の42.9%、男性の45.3％が「そう思わない」としている。「どちらかといえばそう思わない」を含めて、違和感がない回答者が、男女ともに50%を超えている。（図表Ⅲ－１－９） 女性では60歳代で、男性では50歳代以上で「そう思わない」とする割合が50%を超えている。 女性は、60歳代を除いて、「そう思わない」割合に年代差はないが、男性は、年代があがるほど違和感がない人の割合が増える。男性の30歳代で「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と違和感がある人の割合が比較的高く、31.2%となっている。（図表Ⅲ－１－１０） 図表Ⅲ－１－９ 図表Ⅲ－１－１０ 「女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく育てるべきだ」については、女性の21.0%、男性の39.3%％が「そう思う」、女性の28.9%、男性の26.7％が「どちらかといえばそう思う」としている。女性に比べて男性の方が、「そう思う」とする割合が多い。（図表Ⅲ－１－１１） 男女ともに、年代があがるほど「女の子は女の子らしく、男の子は男の子らしく育てるべきだ」という人の割合が多くなる。女性の10歳代では「そう思わない」の割合が46.4%となっている。（図表Ⅲ－１－１２）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 図表Ⅲ－１－１１ 図表Ⅲ－１－１２ 「子どもが3歳くらいまでは母親の手で育てるべきだ」について、女性の41.6%、男性の39.3％が「そう思う」、女性の27.9%、男性の22.6％が「どちらかといえばそう思う」としている。男性に比べて女性の方が、「子どもが3歳くらいまでは母親の手で育てるべきだ」とする人の割合がやや多い。（図表Ⅲ－１－１３） 　年代があがるほど、母親の手で育てるべきだとする人の割合も多くなるが、男女ともに20歳代で、他の年代に比べて母親の手で育てるべきだとする人の割合が少なく、そう思わない人の割合が多くなっている。（図表Ⅲ－１－１４） 図表Ⅲ－１－１３ 図表Ⅲ－１－１４ （２）慣習や世間体について ＜全体的な傾向＞ 「冠婚葬祭に際して、『大安』や『仏滅』、『清めの塩』などの習慣を重視するのは当然だ」については、「どちらかといえばそう思う」が34.4％、「どちらともいえない」が24.6％であるが、「そう思う」も16.6％で、「冠婚葬祭に際して、『大安』や『仏滅』、『清めの塩』などの習慣を重視する」ことに肯定的な人が半数となっている。（図表Ⅲ－１－１５） 「『人並