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蒲船津西ノ内遗迹
蒲船津西ノ内遺跡
5.蒲船津西ノ内遺跡
本遺跡は柳川市の東部、福岡県柳川市三橋町大字蒲船津314-1~4・5A番地に所在する。調
査面積は約900㎡である。発掘調査は、平成18(2006)年12月4日より重機による掘削から開始
した。12月6日より作業員による掘削を開始した。平成19(2007)年1月15日、ラジコンヘリに
よる空中写真撮影を行う。1月31日に埋め戻しを終了し、調査を完了した。
1)遺構(図版25)
遺跡は西鉄天神大牟田線の西側に展開する現在の集落の西端に位置する。遺跡の現況は水田で
あった。周辺には、低湿地の水はけの悪さを解消するため、この地域特有の掘割(クリーク)が縦
横に掘られている。
遺構面は標高約2.0mである。工事用の客土および約30㎝の耕土の下に淡茶褐色土の遺構面が
存在していた。遺構の埋土は暗茶灰色を中心とした土で、検出は比較的容易であった。しかし、
低湿な遺構面であり、粘質な埋土の掘削には大きな労力を要した。
検出した遺構は、土坑2基、灰だまり1基、溝状遺構2条である。時期的には中世後期にほぼ
限定される。
a)土坑
1号土坑(図版26、第149図)
調査区の北寄りに位置する。ほぼ円形の土坑である。東側半分を試掘トレンチによって削って
いるが、現存で長軸58㎝、短軸57㎝のほぼ円形を呈する。深さは約158㎝で、壁の立ち上がり
は急である。埋土は暗茶灰色であった。形状から素掘りの井戸の可能性が高いと考えている。遺
物は、土製鈴1点が出土しているのみである。
出土遺物(図版30、第151図)
1は土製の鈴である。全長4.2㎝、最大径3.2㎝である。手づくねでつくられており表面には指
の圧痕が残る。上部の穿孔は焼成前に両側から行われている。鈴口の部分は鋭利な工具で開口さ
れている。
2号土坑 (図版26、第149図)
調査区の中央やや東寄りに位置する。長軸65㎝、短軸58㎝のやや楕円形を呈する。深さは約
26㎝で、壁の立ち上がりはやや急である。埋土は暗茶灰色であった。遺物は出土していない。
b)灰だまり
灰だまり (図版26、第149図)
調査区の北寄りに位置する。長軸315㎝、短軸152㎝の不整形を呈する。深さは約17㎝で、壁
の立ち上がりは緩やかである。埋土は淡茶褐色であり、地山の色と酷似する。底面および壁面に
は、暗灰色の灰が薄く堆積しており、灰の上にある埋土を剥ぐような状況で掘削を行った。人為
的なものではなく、自然にできた凹凸のある地形に灰が堆積した可能性もある。遺物は出土して
いない。
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第146図 蒲船津西ノ内遺跡調査区位置図(1/1,000)
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