21．保健师活动-豊岛区.PDFVIP

２１．保 健 師 活 動 保健師は、個人、家庭、集団及び一定の地域を対象として、対象者のライフステージに応じた疾病の 予防、早期発見、健康の保持増進、社会復帰への支援など地域住民が健康で安心した生活が維持できる よう生活全般に渡り支援を行なっている。 （「地域における保健師の保健活動に関する指針」平成25年 4月19日 厚労省通知） また、保健師の活動拠点としては、池袋保健所（健康推進課、長崎健康相談所、地域保健課公害保健 G ・保健事業G）の他、高齢者福祉課（基幹型センターG、地域ケアG、介護予防 ・認知症対策G）、障害 部門（精神障害者福祉G、心身障害者福祉センター）、子育て部門（子育て支援課子どもの権利担当） がある。所属する組織において主体的に自己啓発に努め、最新の保健・医療・福祉・介護等に関する知 識及び技術を習得して、保健師活動を適切に行なえる人材を育成するため、平成22年度からは「豊島区 保健師新任／現任マニュアル」を作成し活用している。 [1] 保健所業務の内容 □保健師業務総単位数 （保健指導グループ、感染症グループ、精神保健グループ） 区分 コ ー デ ィ 教育・研修・ 地 区 管 理 保健福祉事業 合計（単位） ネ ー ト 事 務 等 年度 25 年度 1,086.5 6,020.5 1,351.0 1,549.5 10,007.5 26 年度 878.0 6,368.5 1,682.3 1,474.0 10,402.8 27 年度 673.0 5,711.5 1,790.5 1,247.5 9,422.5 28 年度 628.5 6,411.5 1,499.5 1,356.5 9,896.0 29 年度 796.0 6,329.5 1,864.0 1,557.0 10,546.5 池袋 653.5 4,295.0 1,323.5 1,264.0 7,536.0 長崎 142.5 2,034.5 540.5 293.0 3,010.5 （注）保健師活動は、1日2単位として換算している。（1単位＝4時間） 総単位のうち、69.4%が保健福祉事業となっている。 (1) 地区管理 保健師は地区担当制（受け持ち地区）をとっており、地区の特性を踏まえた健康課題の解決に向 けて情報収集・分析・対応・行政施策への反映等の役割を担っている。 ＊個人の健康課題に応じて ＊家族問題として 対象者（個人） ＊個人の課題を地域課題と捉えて 行 政 施 策 へ