日本大学阿部和时教授来校讲授内容.DOC

水土保持论坛：山地灾害及其防治 主讲人：日本大学 阿部和时教授 阿部和时 阿部和时 日本大学教授 1972-1976年　日本大学　生物资源科学专业毕业 1976-1980年　东京农业工大学林学硕士毕业 1980-2005年　农林水产省森林综合研究所山地灾害研究室主任 2005年—至今 日本大学生物资源科学学院教授 日本大学 阿部和时 教授来校讲授内容 主要的研究方向: 主要的研究方向: 森林防治崩塌机理研究 表层崩塌危险区判定方法研究 林地侵蚀产沙研究 ①　森林の山崩れ防止機能に関する研究 　森林は山地斜面の表層土中に多くの根系を生育させて、斜面表層土が崩れる表層型山崩れを防ぐ働きがある。写真1は大雨による山崩れの発生状況を示しているが、森林を伐採した斜面における山崩れが森林の生育している斜面よりも圧倒的に多いことが分かる。 写真2　森林の崩壊防止機能を測定するせん断面試験写真1　森林伐採跡地で山崩れが多数発生した状況 写真2　森林の崩壊防止機能を測定するせん断面試験 写真1　森林伐採跡地で山崩れが多数発生した状況 供試体：1.0m X 1.0m X 0.5m ②　荒廃山地からの土砂流出に関する研究 　丹沢山地は地震や集中豪雨によって多数の崩壊が発生し、今でも植生が回復していない荒廃斜面が多数存在している。近年ではシカの食害でさらに植生の衰退が進んでいる（写真3）。このような荒廃斜面では豪雨や凍結融解による表面侵食で多量の土砂が流出して、災害の原因となる。 写真3　丹沢山地の荒廃斜面での土砂流出量測定調査 写真3　丹沢山地の荒廃斜面での土砂流出量測定調査 ③　渓間工事が渓流の底生生物に与える影響 写真4　丹沢山地、西沢に建設された砂防ダムの堆積土砂　日本の山地には多数の治山?砂防ダム（写真4 写真4　丹沢山地、西沢に建設された砂防ダムの堆積土砂 ④　湘南海岸林の津波軽減効果に関する研究 写真5　湘南海岸林におけるクロマツの根系分布調査　湘南海岸には約15kmにわたり海岸林が育成?管理されている。背後には密集した住宅地域があり、この海岸林には津波軽減機能が期待されている。　本研究では海岸林の植生調査、主林木であるクロマツを対象に根系分布特性の調査（写真5）、津波に対する転倒抵抗力の計測を実施して、海岸林の持つ津波軽減機能を明らかにすることを目的としている。 写真5　湘南海岸林におけるクロマツの根系分布調査