天道遗迹发掘调查报告-全国遗迹报告总覧.PDF

用蔵文化財調介報告 89 J 三重県: 阿山郡伊賀町 天道遺跡発掘調査報告 3 8・ 9 9 1 三重県教育委員会 序 四周を美しい山並に問まれた伊賀の国は、郷土愛をこめて「伊liJJ郷と呼 ばれてきました。またこの地は、東海道—用番目の国として重要な位置にもあ り、今日まで豊かな文化財が残されております。 阿山郡伊賀町西之沢に所在する天道遺跡も、原始から古代におよぶ人跡が 認められます。この遺跡上に県道川東佐那具線道路特殊改良第 1種事菓が計 画され、公共事業推進のために昭和63年7月から 8月まで発掘調介を実施し ました。その調介成果をここに報告いたしますが、当遺跡の事業部分はすで に失われ、今日この報告書を残すのみであります。せめてこの報告害が、文 化「秘蔵の国」である「伊山」郷の歴史解明の一助となることを切望いたし ます。 調介にあたっては、県土木部道路建設課• 上野土木事務所• 伊賀町教育委 員会はもとより、地元各位のご協力を得ました。末尾ながら記して謝意を表 します。 平成元年3月 三重県教育委員会 教育長中林 博 言 例 1 . 本書は県道川東佐那具線特殊改良第 1種事業に伴い、緊急発掘調査を実 施した、阿山郡伊賀町大字西之沢に所在する天道遺跡の発掘調杏報告書で ある。 2 . 調在は県土木部から執行委任を受けて、下記の体制で行った。 調査主体 三重県教育委員会 調介担当 三重県教育委員会事務局文化課 主事 服部久士 埋蔵文化財研修生 平子 弘（県立四日市四郷高等学校教諭） 3 . 調介にあたっては、県土木部道路建設課・ 上野土木事務所・伊賀町教育 委員会ならびに地元各位の協力を得た。 4 . 遺物整理・実測・写真は平子が担当し、報告書は服部・平子・技師山田 猛が分担して執箪し、全体を山田が紺集した。 5 . 図面上の方位は全て真北を示す。 6 . 写貞図版の遺物番号は、実測図の遺物番号と対応する。 7 . 遺構表示には下記の略記号を用いた。 SB; 竪穴住居 SK ;土