山武市中高层建新新筑物施设整备技术基准.pdfVIP

山武市中高層建築物施設整備技術基準 １ 一般的事項 (１) 業者は、建築事業計画について関連法令等で定めるもののほか、この基準 に適合するように策定するものとする。 (２) 農業振興地域内の農用地区域及び保安林指定区域並びに急傾斜地崩壊危険 区域並びに自然公園区域は、原則として開発区域に含めないものとする。 ２ 道路 (１) 形態 道路は、原則として袋路状又は階段道路であってはならない。 (２) 幅員 取付道路 開発区域内の主要道路は、開発区域外の適切な道路（主として住宅を目 的とする開発にあっては原則６メートル以上、その他にあっては原則９メ ートル以上）に接続していること。また、接続道路幅員等がせまく交通安 全上支障を来すと認められる場合は、管理者等の指示する区間まで事業者 が整備するものとする。 (３) 構造 原則としてアスファルト舗装又はセメントコンクリート舗装とする。な お、アスファルト舗装の構造は、路盤厚25センチメートル以上表層５セン チメートル以上の加熱合材とする。 (４) 縦横断勾配 縦断勾配については、原則として９パーセント以下とし、６パーセントを 超えるものについてはすべり止め等の処置を行い、８パーセントを超える ものについては40メートルごとに排水の流速を減ずるための必要な施設を 排水施設に設けなければならない。また、横断勾配については、1.5パーセ ントから2.0パーセントとする。 (５) 排水施設 ぶた 蓋式U字溝とし、 ア 原則として内幅30センチメートル以上（厚蓋付き）の落 管理しやすいようにグレーチングを10メートルに１箇所設置すること。 1 イ 排水に支障を及ぼさない場合は、L字溝によることができる。 (６) 交差 交差点の交差角は直角に近いものとし、くいちがい交差はしないこと。ま た、同一箇所で５以上交会しないように計画するものとする。 (７) 隅切り 道路が交差又は屈折する場合は、その角地の隅切りをしなければならな い。なお、隅切りの長さについては、次の表によるものとする。 隅切り長さ表 街路幅員 ４以上 ６以上 ８以上10以上12以上15以上20以上30以上 40以上 (メートル) ６未満 ８未満10未満12未満15未満20未満30未満40未満 交差角 （度）120 90120 90120 90120 90120 90120 90120 90120 90120 90 街路幅員 60 60 60 60 60 60 60 60 60 （メートル） ５ ６６ ８８ 10８ 10８ 12 40以上 ８ 10 12 12 15 ４ ５５ ６６ ８８ 10８ 10 30以上40未満 ６ ８ 10 12 12 ４ ５４ ５４ ５５ ６６ ８８ 10 20以上30未満