自动车事故防止教育-九州大学.ppt

自動車運転事故防止教育 概　略 事故の特徴 若年運転者／初心運転者の事故特徴 事故傾向者?事故頻発者の特徴 人間のエラー 知っているが守れない交通ルール ２．若年運転者／初心運転者の事故の特徴 若年ドライバーの運転意識 何故、若年運転者／初心運転者の事故が多いのか ３．事故傾向者?事故頻発者の特徴 事故傾向者の性格特性１ 事故傾向者の性格特性２ 事故傾向者の性格特性３ 事故傾向者の性格特性４ ４．人間のエラー 視認の間違い ネッカーキューブ 垂直?水平錯視 ポンゾ錯視 エビングハウス錯視 円弧の錯覚 勾配の錯視 色相対比 色相同化 明度対比 明度同化 距離知覚の誤り 追越距離の見積りエラー 判断の間違い 水がめ問題 ストループ効果 ストループ効果 行為の間違い 急速反復書字法 ５．知っているが守れない交通ルール 知っているが守れない交通ルール 一時停止 一時停止 車間距離 何故、車間距離が短いのか なぜ知っていても実行しないのか なぜ知っていても実行しないのか 移動効率 移動効率 朝の走行速度の分布 なぜ知っていても実行しないのか なぜ知っていても実行しないのか なぜ知っていても実行しないのか ではどうすれば良いのか 一時停止 車間距離 一時停止の標識があるときは、停止線の直前（停止線がないときは、交差点の直前）で一時停止をするとともに、交差する道路を通行する車や路面電車の進行を妨げてはいけません。（交通の教則より） 一時停止 路上観察 意識調査 一時停止を行っていると回答する（志堂寺ら, 1998）。 完全に停止して安全確認を行っている人は約３－８％ （小森ら, 1996） 。 徐行で安全確認ができるか 刺激位置と誤反応 （志堂寺ら, 1997） 　停止距離を考えて、危険が発生した場合でも、安全に停止できるような速度で運転しましょう。 　天候、路面やタイヤの状態、荷物の重さなどを考えに入れ、前の車が急に止まっても、これに追突しないような安全な車間距離をとらなければなりません。（交通の教則より） 車間を開けると割り込まれる 急いでいる スピードを出すと気持ちがいい 他の人もこの程度である 急いでいる。 追い越されるとムカッとくる。 他の人も守っていない。 事故はめったに起きない。 急いでいる。 急げば早く着く。 心理的背景 0 5 10 15 20 25 30 40 50 60 70 実測所要時間 体感所要時間 予測所要時間 設定最高速度 [ km/h] 平 均 所 要 時 間 [ 分 ] （松木ら,1998） （渡邉ら,2004） （渡邉ら,2004） * Kyushu Univ. ISEE 九州大学大学院 システム情報科学研究院 志堂寺　和則 自動車安全運転センター（1987） 違反を容認する態度 運転を軽視する意識 危険性を容認する態度 運転に対して低慎重 運転が下手 自分の運転技能を過信している 刺激を求める 運転に遊びの要素を求める 危険に対する感受性が低い 身体的、精神的に不安定である ドレイクの仮説 知覚機能より運動機能が優れている人は事故を起こしやすい。 丸山欣也（1995） 軽信傾向 軽率傾向 かっとなる傾向 自分本位傾向 松永勝也 不安定傾向 先急ぎ傾向 Big Five（基本的特性） 外向性 情緒安定性 経験への開放（教養?知性） 勤勉性（良心性?誠実性） 協調性 視認の間違い 判断の間違い 行為の間違い 歩行者や車両の見落とし 距離や速度の見積り間違い 見えのエラー 注意集中／配分の失敗 線遠近法の効果 距離18m （志堂寺、2003、未発表資料） 追越が完了できる距離を評定 実際に完了できる距離よりも20～50％短い距離で判断 （ゴードン＆マスト, 1970） だろう運転 間違った構えの形成 しながら運転 多重課題状況下の作業成績 18 3 39 15 ３ 25 3 76 28 ２ 100 3 127 21 １ 汲み出す量 Ｃ Ｂ Ａ 問題 １：Ｂ－２Ｃ－Ａ ２：Ａ－Ｃ ３：Ａ＋Ｃ 青 緑 赤 青 赤 黄 青 緑 青 赤 黄 青 緑 赤 黄 緑 操作ミス アクション?スリップ * Kyushu Univ. ISEE