「目で見てわかる測定工具の使い方」出版まで.pptVIP

理学系ものづくりとその社会的評価「目で見てわかる測定工具の使い方」（日刊工業新聞社刊）執筆に至る経緯 ホームページによる技術情報発信が大きな反響をよんだ 「大学のものづくり」 理学系ものづくりとその社会的評価 「目で見てわかる測定工具の使い方」（日刊工業新聞社刊）執筆に至る経緯 １、自己紹介 ２、どんな本を書いたか ３、経緯 ４、依頼された理由 　　　　　　　　???Webによる技術情報公開 ５、出版後の反響 ６、まとめ １、自己紹介???? 研究者と共同で進めた「ものづくり」 オープンショップ制の確立 若手に「ものづくり」を教える「現場」??? フレンドリーな「金工室」を目指した改革 その一つがWebでの技術公開 で、私の履歴は???? 県立工業高校電気科卒業（最終学歴） 名古屋大学　技術職員 理学部物理金工室で技術補佐員から始まる きっかけは、原子核乾板駆動装置（1985年） まさか、本の著者になるとは夢にもおもいませんでした！ 　　　　正直なところ、私でいいの？と思った どんな「ものづくり」をしてきたか WA-75、E872、E373、OPERA、ステージ TRISPEC,SIRIUS IRSF,NANTEN IRTS,ASTRO-F 金工室の特徴＝オープンショップ　　　　金工室は「枯れた技術」を上手に使い研究に貢献（2001年外部評価） 金工室のスタイル：オープンショップ 実験系物理（M1）を中心に機械工作実習を実施 学生（院生）が自分で工作機械を運転???安全第一 安全＆確実に加工するために＝「自動」や「超」は不必要 古い機械は恥ずかしい？　　「枯れた技術」 ありふれた機械???操作が簡単、すぐ使える！ 「ものづくり」の基本は手 ハンドルの「手ごたえ」で加工を実感、五感で体験 成果に結びついている「ものづくり」 名古屋大学理学部の研究スタイルとして定着 ２、どんな本を書いたか 機械工作実習での経験を生かして、 初心者にわかりやすく 技術のノウハウを伝える どんな本を書いたか ものづくり初心者を対象にした　How-to本 写真を多用、見ただけでわかるように 手と心を伝えたい???ものづくりの楽しさ 測定工具の使い方 ノギス?マイクロメータを中心に 古典的な測定工具を網羅した ブロックゲージを使って自分で校正できる 治具?取付具の使い方 治具???タップたてやドリル加工から治具の原理を解説 自由度６と拘束条件???初心者には難しい課題 写真でわかるように ３、執筆までの経緯 突然の打診???? 　　最初は新手の詐欺？と思った！ 日刊工業新聞社から執筆依頼を受ける 2007年４月２４　突然執筆依頼の打診 書籍企画担当の飯嶋光雄氏 「絵とき　測定工具の基礎のきそ」を企画していたときに金工室のホームページを見る 　　　　　???何回かのやり取りで??? 「目で見てわかる測定工具の使い方」の執筆を正式に依頼される（2007年６月20日） 2008年３月出版を目指して A5版　140P　1600円???若い人にも買える価格で 執筆を依頼されて????? 最初は新手の詐欺かと思った（河合） 日刊工業新聞社：機械工学では大手出版社 先にシリーズで「溶接」「旋盤」進行中とのこと 執筆者を選ぶ編集委員会のメンバー 技能五輪など各種競技会の委員も含まれている ?????どうも本物らしい???? 見学に訪れた編集者（飯嶋さん） 新しい機械が無いことに驚く???そしてさらに??? 学生が自由に旋盤を使っている姿に驚く！！ 正式に依頼を受ける このシリーズ：他にどのような本が出ているか このシリーズの著者の経歴－１ 目で見てわかる旋盤作業　：澤武一氏　 職業能力開発総合大学　精密機械システム工学科　 技能グランプリ「フライス盤」競技委員 中央職業能力開発技能検定委員「仕上げ職種」 若年者ものづくり競技大会「フライス盤」競技委員 精密工学会 超砥粒ホイールの研削性能に関する研究専門委員 砥粒加工学会　学会誌編集委員副幹事 著書：多数（Amazon検索では８冊） このシリーズの著者の経歴－２ 目で見てわかる溶接作業：安田克彦氏　 職業能力開発総合大学　産業工学科　教授 著書：溶接?板金関係５冊 目で見てわかる手仕上作業：平田宏一氏 海上技術安全研究所　工学博士 環境エンジン開発プロジェクト主任研究員　 スターリングエンジン、魚ロボット関連の第一人者 著書：機械設計などを中心に１４冊 ４、執筆を依頼された理由 ?高く評価されていたホームページ ?研究成果と直結する大学のものづくり 高く評価されている金工室のHP ネットワーク負荷を考えた簡素な構成 事例がよくわかる写真満載 このようなサイトは他にもあるが??? ホームページ