森林水文水资源学演习2降水－1－nRR∑=.pdf

森林水文・水資源学演習２（降水） 学生番号 氏名 【問題2.1】A 地点では，気象庁検定付き貯水型雨量計（受水器直径：20cm）と自作の貯水型雨量計（受水 器直径：15cm）を用いて日降水量の測定を行っている．貯水瓶に貯まった水が，気象庁検定付き雨量計では 240ml，自作雨量計では130ml であった． (1) 気象庁検定付き型雨量計および自作雨量計による日降水量(mm) を求めなさい． (2) 当地の200 年確率日降水量は 191mm である．200 年確率日降水量の測定を保証するためには，どれくらい の容量の貯水瓶が必要か？ 【解2.1】 (1) (2) 【問題2.2】図2.2.1 に示すような流域がある．記入してある数字は日 降水量(mm) とする．(1)算術平均法，(2)ティーセン法，(3)等雨量線法に よって流域平均降水量を求めなさい． 注）ティーセン法，等雨量線法の区分面積，地帯面積は，図2.2.2，2.2.3 に記載した図をコピーし，方眼紙法，重量法，画像解析法，プラニメ ーター法等を用いて求めなさい． 【解2.2】 図2.2.1 降水量分布 (1)算術平均法 表2.2.1 算術平均法の計算表 雨量計No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計 雨量Ri (mm) 181 192 188 179 208 211 207 222 223 177 193 ∑Ri R = = A n －1－ 森林水文・水資源学演習２（降水） (2)ティーセン法 表2.2.2 ティーセン法の計算表 雨量計No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計 雨量Ri (mm) 181 192 188 179 208 211 207 222 223 177 193 － 2 面積A (km ) i A R i i ∑A R i i R = = A ∑Ai ※面積は 法によって求めた． 図2.2.2 ティーセン分布図 －2 － 森林水文・水資源学演習２（降水） (3)等雨量線法 表2.2.3 等雨量線法の計算表 地帯No. 1 2 3 4 5 6 計 雨量Ri (mm) 2