第5学年组社会科学习指导案.doc

第５学年２組　社会科学習指導案　　 平成１８年　２月１４日（火）５校時 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指導者　　筬　島　俊　宏 １　単元名　「さまざまな自然とくらし」 ２　単元について 本単元は、我が国の国土の自然などの様子について，国土の位置，地形や気候の概 　要，気候条件から見て特色のある地域の人々の生活を地図その他の資料を活用して調 　べ，国土の環境が人々の生活や産業と密接な関連をもっていることを考える学習内容となっている。 　　日本列島の最も南に位置する沖縄県と最も北に位置する北海道を取り上げること　で，人々が自然条件をどのように生かして生活しているかを学習する。２地域を比較していくことで，国土の広がりと我が国の気候について概観することができる単元である。 ＜第３学年＞　わたしたちのまちをたんけんしよう 　　　　　　　　　　熊本市のようすしらべ 　　　＜第４学年＞　わたしたちの熊本県 　　　　　　　　　　　自然と人びとのくらし ＜第５学年＞　わたしたちの国土と環境（２６時間） オリエン　　　　さまざまな自然　　　わたしたちの生活　　　わたしたちの生活 テーション　→　とくらし　　　　→　と環境　　　　　　→　と森林 （１時間）　　　（１５時間）　　　　（５時間）　　　　　　（５時間） ＜第６学年＞　世界の中の日本 　　　　　　　　日本と関係の深い国々 本学級の実態は以下の通りである。（１名欠席　３０名で　１月２４日実施） ?社会科は好きですか？　好き　　　どちらかと　　どちらかと　　　嫌い １７名　　言えば好き　　言えば嫌い　　　０名 ８名　　　　　５名 　　　　好きな理由としては、「国内外のいろいろな情報を知るのが好き。」「調べるのが楽しい。」が挙がっていた。嫌いな理由としては、「都道府県の名前など覚えるのが大変だし、難しい。」が挙げられた。 　　　?沖縄県について知っていること(複数回答可) 暑い???１２名　　きれいな海???６名　　さとうきび???５名 島(小さな島の集まり)???５名　　フルーツ(パイナップル)???４名 ゴーャ???３名　　エイサー???３名　　　台風が多い???３名 シーサー???２名　　サータアンダーギー???２名 家のつくり(石垣や低い屋根)???２名　など 　　　?北海道について知っていること(複数回答可) 　　　　　広い面積???１３名　　寒い???１１名　　牛乳?乳製品???９名 　　　　　雪が多い(スキー場)???７名　　酪農???３名　　　など 　　　　沖縄県は暑いところ、北海道は寒いところというイメージはあるものの、気候と生活?産業との関連についてとらえている児童は少ない。北海道には、家族でスキーに行った児童が１名いるが、沖縄県に行ったことのある児童はいない。インターネットで調べる環境が家庭でできている児童は、１２名いる。 本単元の指導に当たっては、次のことに留意したい。 　?単元の学習の進め方について計画表を提示することで、児童に見通しをもった調査活動や情報交換の時間確保を図りたい。 　　?調べ学習においては、児童の興味?関心に合わせて複数のコースを設定し、追究意欲を喚起する。また、ジグソー学習を取り入れることで自分たちで調べてきたことを互いに教え合い，学び合う態度を育てたい。 　　?事前に図書館司書の先生と連携を図り、調べ活動に活用できそうな図書の準備を進め、児童の調査活動を支える。 　　?学習のふり返りを児童が毎時間していくことで、評価に役立てると共に、計画的に関わって支援していく。さらにお互いの頑張りを認める相互評価も取り入れたい。 ３　単元の目標 　○　国内には，地形や位置，気候の条件から見て特色のある地域があり，人々の生活や産業，文化は，地域環境と関連していることを具体的に捉えると共に，国土の位置，地形，気候の概要について理解し，我が国の国土に対する愛情を育てることができる。 　○　自然環境に適応しながら生活している人々の工夫や国土の位置，地形，気候の概要について各種資料を効果的に活用して調べ，我が国の国土の自然とくらしの様子がわかる。 社会的事象への 関心?意欲?態度 自然環境から見て特色ある地域（沖縄県と北海道）の様子に関心を持ち，国土の位置，地形，気候の概要について自ら進んで調べ，我が国の国土に対する愛情を持つ。 社会的な 思考?判断 自然環境から見て特色ある地域（沖縄県と北海道）の人々の生活や産業を捉えると共に，国土の位置，地形，気候は相互に関連し，地域ごとに特色があることを具体的に考えることができる。 観察?資料活用の 技能?表現 各種資料を効果的に活用して調べ，自然環境から見て特色ある地域（沖縄県と北海道）の様子や国土の自然，くらしに