双極ⅱ型障害の臨床心理学的アセスメント ロールシャッハ法と.pdf

双極Ⅱ型障害の臨床心理学的アセスメント ―ロールシャッハ法とTAT のテスト・バッテリーの有効性― 土屋 マチ 目次 第1 章 問題と目的 5 第1 節 双極Ⅱ型障害の精神病理学的位置づけ 5 1．双極Ⅱ型障害に関する精神病理学研究の流れ 5 2．DSM における双極Ⅱ型障害の位置づけの変遷 7 第2 節 双極Ⅱ型障害の鑑別診断の重要性 10 第3 節 投映法によるテスト・バッテリー 12 1．精神病理学的鑑別診断の方法としての投映法 12 2．テスト・バッテリーとしてのロールシャッハ法とTAT 18 3．ロールシャッハ法，TAT による双極Ⅱ型障害のアセスメント 20 第4 節 本研究の目的 22 第 2 章 ロールシャッハ法，TAT のテスト・バッテリーによる双極Ⅱ型障害の アセスメント 24 第1 節 問題と目的 24 第2 節 方法 24 1．対象者 24 2．手続きおよび倫理的配慮 24 3．分析の視点 25 第3 節 事例の概要 26 1．事例G 26 2．事例J 27 第4 節 結果および検討 28 1．ロールシャッハ法の形式的側面 28 2．思考・言語カテゴリーを中心とした質的側面 30 3．TAT 36 第5 節 考察 46 1．ロールシャッハ法における双極Ⅱ型障害の特徴 46 2．TAT における双極Ⅱ型障害の特徴 46 3．ロールシャッハ法，TAT のテスト・バッテリーによる双極Ⅱ型障害の特徴 47 4 ．まとめ 48 1 第3 章 他の気分障害群との比較検討 49 第1 節 問題と目的 49 第2 節 方法 49 1．対象者 49 2．手続きおよび倫理的配慮 50 3．分析の視点 50 第3 節 ロールシャッハ法における形式的側面の結果および検討 51 1．単極性うつ病＜大うつ病性障害＞群の特徴 52 2．双極Ⅰ型障害群の特徴 53 3．双極Ⅱ型障害群の特徴 53 4 ．3 群の比較検討 54 第4 節 ロールシャッハ法における思考・言語カテゴリーの結果および検討 55 1．単極性うつ病＜大うつ病性障害＞群の特徴 58 2．双極Ⅰ型障害群の特徴 59 3．双極Ⅱ型障害群の特徴 62 4 ．3 群の比較検討 67 第5 節 TAT における病理的特徴の結果および検討 69 1．単極性うつ病＜大うつ病性障害＞群の特徴 69 2. 双極Ⅰ型障害群の特徴 75 3．双極Ⅱ型障害群の特徴 81 4 ．3 群の比較検討 93 第6 節 考察 94 1. ロールシャッハ法およびTAT で捉えられる病態像の検討 94 2．双極Ⅱ型障害におけるロールシャッハ法とTAT による 「病態のズレ現象」 95 3．まとめ 97 第4 章 統合失調症との比較検討 98 第1 節 問題と目的 98 第2 節 方法 99 1．対象者 99 2．手続きおよび倫理的配慮 99 3．分析の視点 100 第3 節 事例の概要 101 1．事例S1 101 2．事例S2 101 2 3．事例S3 101 4 ．事例S4 101 5．事例S5 102 第4 節 ロールシャッハ法，TAT における病態像の比較検討 102 1．事例S1 の特徴 105 2．事例S2 の特徴110 3．事例S3