甲府街路灯补助金交付要纲.pdf

○甲府市街路灯補助金交付要綱 昭和52年8月1日 社第1号 （目的） 第1 この要綱は、交通安全、防犯及び自然環境への配慮のため、自治会が支弁する道 路、橋梁、公園その他公共の場所の照明の用に供する電灯（以下「街路灯」という。） の設置費及び電気料、腐食し危険な街路灯（支柱を含む。）の撤去費及び補修費（以 下「撤去費等」という。）並びに既設の街路灯をLED灯に交換する費用（以下「LED 灯交換費」という。）に対して交付する補助金に関し、必要な事項を定めることを目 的とする。 （補助の対象） 第2 街路灯設置費、電気料及び撤去費等並びにLED灯交換費の補助対象は、次のとおり とする。 (1) 街路灯設置費の補助対象は、自治会が設置する街路灯で次のすべてに該当する ものとする。 ア 街路灯はLED灯であること。ただし、電気供給約款に定める公衆街路灯Aの区分 による公衆街路灯のうち10ワットまでの単価が適用になるLED灯とする。 イ 原則として電力会社の電柱、電話会社の電話柱又は鉄ポールを使用し、自動点 滅器を連接して設置したもの。 ウ 設置する場所は、原則として既存の街路灯と概ね30メートル以上の距離を有す ること。ただし、見通しの悪い交差点、急な曲がり角、急な上り坂の頂上付近、 その他防犯上特に必要と認められる箇所に設置する街路灯については、この限り ではない。 (2) 街路灯電気料及び撤去費等の補助対象は、毎年4月1日現在で設置されている終 夜点灯の街路灯で次のいずれかに該当するものとする。 ア 自治会が保守管理を行い電気料を支弁しているもの イ 自治会が電気料を支弁している商店街街路灯のうち、特に防犯の用に供してい ると市長が認めるもの ウ ア及びイ以外の街路灯で自治会が電気料の支弁をしているもの 1 (3) LED灯交換費の補助対象は、電気供給約款に定める公衆街路灯Aの区分による公 衆街路灯のうち10ワットまでの単価が適用になるLED灯とする。 （補助金の額） 第3 街路灯設置費の補助灯数は、予算の範囲内において一自治会につき同一年度に3 灯までとし、補助金の額は次に掲げる場合の区分に応じ当該各号に定める額とする。 (1) 既設の電柱等に街路灯を設置する場合 設置に要する経費の総額の2分の1に相 当する額とする。ただし、１灯当たり14,000円を限度額とする。 (2) 街路灯柱を新設し街路灯を設置する場合 設置に要する経費の総額の2分の1に 相当する額とする。ただし、１灯当たり28,000円を限度額とする。 2 街路灯電気料の補助金の額は、電気供給約款に基づく1契約口数につき、4月の電気 使用量として支払った当該年5月の電気料の額のうち、電気供給約款に定める公衆街 路灯Aの区分による10ワットまで、10ワットを超え20ワットまで、20ワットを超え40 ワットまで、40ワットを超えるものについては40ワットまでの1灯当たりの月額電灯 料金にそれぞれ1契約当たりの月額需要家料金と消費税を加算した額の10箇月分に相 当する額とする。又、第2第2号のイによる商店街街路灯のうち、電気供給約款に定め る公衆街路灯Aの区分に該当しないものについても同様の額とする。 3 撤去費の補助灯数は、予算の範囲内において一自治会につき同一年度2灯までとし、 補助金の額は撤去に要する経費の総額の2分の1に相当する額とする。ただし、1灯当 たり14,000円を限度額とする。 4 補修費の補助灯数は、予算の範囲内において一自治会につき同一年度2灯までとし、 補助金の額は補修に要する経費の総額の2分の1に相当する額とする。ただし、1灯当 たり7,000円を限度額とする。 5 LED 灯交換費の補助灯数は、予算の範囲内において市長が認める数とし、補助金の 額は交換に要する経費の総額の2 分の1 に相当する額と