数学化についての一つの実践記録steinerのvotingbodiesから.pdfVIP

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  • 2019-11-14 发布于湖北
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数学化についての一つの実践記録steinerのvotingbodiesから.pdf

45 数学教育研究第3号1973 数学化についての一つの実践記録 、 一SteinerのVoting Bodiesから一 やす     い      とし     あき 安  井  俊  明 (大阪府立佐野高等学校) (1973年10月20日受付)  §1 はじめに  従来,中等学校の数学教育における公理の問題ほどお荷物のように扱われ,意見の一致をみな かったものは珍らしい。すなわち,数学の研究に固有な方法でありながら,高級な手法として, 実際にはほとんど授業の中へ組み入れられることがなかった。しかし最近この公理的手法が,現 代化運動の中で大きくクローズアップされてきている。  ひるがえって公理の意味の歴史的な変遷をたどってみると,2000年の昔には,公理とは誰の目 から考えても真実なる事,すなわち,疑いもなく自明なるものと考えられていた。しかし,19C に,ロバチエフスキー,ボヤイ,ガウス等により,いわゆる平行線の公理についての問題ωが解 決されて以来,その意味は変化してきた。そして今世紀の初頭ヒルベルトによって「幾何学の基 礎」(2)が著わされ,そして現在,公理的手法の下に現代数学が展開しているのである。そこでは, 公理とは自明なものでなく,我々が単に論理の出発点として採用する命題にすぎないのである。  さて西独のG.H. Steinerが教育の中において,数学の固有の方法である公理的手法について 新しい見解を示している。(3)ここでは,彼の見解と,それに基づいて私が佐野高校定時制(男12 名,女25名)で行なった実践例を紹介したい。  §2 数学化(mathematizati皿) まり生徒を数学の建設の過程に参加させるという主張である。彼によれば,「この方法は,生徒 にとって,定義や公理はもはや数学のうんざりする部分ではなくて,真正の興味をもった事柄で あり,より豊かでより価値のある研究への扉を開くものである。一群の生徒が,同一の問題の数 学化にまきこまれる時,概念をどう定義すべきか,ある命題が成立するか,それとも条件をもっ 46              数学化についての一つの実践記録 と強くするべきかなどについて,さまざまなアイデアと示唆が発表される。こうして数学的活動 へと自然に導かれるのである。すなわちクラスメートを納得させるために,命題を証明したり反 証したりすることになる。このようにして証明は社会的な必要性を帯びてくる。」  数学化についてまとめれば次のようになる。 第一段階 最初は不正確な言葉や直観的な概念が利用される。与えられたsituationのある特別      な面に注意を集中することは,言葉と概念についてはっきりとさせる。これがmodel      buildingへの第一の重要なステップである。 第二段階 logical analysisによっていくつかの概念と叙述は基本的な立場を得るが,その      るとか,また証明等のたくさんの活動がこのステップにはいる。 第三段階 数学化の第三ステップは,axiomaticな立場へはいっていく。 第四段階 以前にやってきたことを完全に演繹的にやり直し,公理,定義,定理,証明等を新し      く配列し直す。これによって生徒達は,演繹的に組織された数学と発見や直観との過      程の関連を学ぶ。 例をあげている。次にその実践例を紹介したい。 §3voting bodiesの実践例 ここでは,voting bodiesをごく簡単に紹介しつつ,生徒の反応にも触れていきたい。 (1)situationとして,社会において人々が投票によって何かを決定する場面を考える。投票と  いう行為は生徒にとって,体育祭の日を決定する投票とか国会や国連における投票等,非常に  身近なものである。そして具体的な例から,投票によって何かを決定するしくみを明白にして  いくのである。 ② いかなる投票においても,投票者の集合というものが存在する。これを投票者集金といい,  Aと名付ける。投票者は,賛成票を投じるか投じな

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