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CHEMKINによる反応プロセス最適化事例＜燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＞　＜炭化水素改質反応プロセスの最適化＞ CD-adapco JAPAN CO.,LTD. (info@cdaj.co.jp) 燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＜modeFRONTIERによる最適化のデザイン＞ 燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＜計算結果１　散布図による傾向把握＞ 燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＜計算結果２ 散布図による傾向把握＞ 炭化水素改質反応プロセスの最適化 ＜modeFRONTIERによる最適化のデザイン＞ 炭化水素改質反応プロセスの最適化 ＜計算結果１　散布図による傾向把握＞ 炭化水素改質反応プロセスの最適化 ＜計算結果２　探索領域変更，拘束条件追加＞ 炭化水素改質反応プロセスの最適化 ＜計算結果３ ?????????による最適値絞込み＞ Total mass flow rate: 1000g/s CH4 :1.0 mol 　　　 O2: 0.21mol Air:　 　　　 N2: 0.79mol Φ　:0.6-1.4（可変） Tin :300-800K(可変） ?P: 1atm ?τ: 0.1-0.4(可変） 炉壁熱損失 1.2E+05cal/s Tout:kelvin Vol: cm3 CH4:mol/mol CO: mol/mol NO: mol/mol O2: mol/mol メタン燃焼反応機構はGRI-MECH３を使用 /gri_mech/ ＜目的＞当量比Φ，予熱温度Tin，滞留時間τを変化させ，NO濃度，CO濃度，及びCH4濃度がそれぞれ最小となる操作点を探索する. ＜最適化のポイント＞　 一般的にNO濃度と燃焼効率に係るCO，CH4濃度はトレードオフ関係にある． 燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＜AURORAによるメタン定常燃焼解析＞ ※当量比Φについて：　Φ＞１で燃料過剰状態（不完全燃焼状態） 　　　　　　　　　　　　　　　Φ＜１で空気過剰状態 CHEMKINアプリケーション：AURORA（０次元完全混合槽モデル） CHEMKIN 入力ファイル CHEMKIN 実行 計算結果 ファイル 出力データー 及び目的関数 の設定 可変入力値 の設定 Φ τ Tin ＜目的＞当量比Φ，予熱温度Tin，滞留時間τを変化させ， 　　　　　　NO濃度，CO濃度，及びCH4濃度がそれぞれ最小 　　　　　　となる操作点を探索する. ＜最適化手順＞ 1. 実験計画法に 　 より１６ケース 　 の予備計算を 実施 2. 最適化アルゴ リズムMOGAを 用いて６４世代 　 最適化計算 Φ LogCH4 Φ Φ Φ 温度 LogCO LogNO 不完全燃焼領域 当量比Φに対する 変数の応答 Φの増加に対し， ?CH4，T，NOは極大 　点もしくは極小点 　を持つ． ?COは増加 Log CH4 Log NO Log CO Log NO T Log NO NO濃度に及ぼす 変数の影響 ?CH４濃度はNOと 　トレードオフ ?CO濃度に対して 　極大点 ?温度増加に対し 　NOは増加 ＜最適値の探索方針＞ 散布図の分析から拘束条件を設定 ?NOx：100ppm ?CH4：10ppm ?Temp：1673K 燃焼炉の効率の低下を極力避ける ため，燃焼負荷をある程度KEEP． ?燃焼負荷：1.5kW/m3 設定した拘束条件 ?Nox：100ppm ?CH4：10ppm ?Temp：1673K ?燃焼負荷： 　　　1.5kW/m3 Tin τ Φ NO CO CH4 T O2 燃焼 負荷 出力結果 可　変 入力値 拘束条件を満たすケースを抽出 modeFRONTIERのパレートデザイン機能を使い３４２ケース中から５ケースを抽出 最適操作点の選定方針 ?流入ガス温度min ?滞留時間min=火炉容積小 Tin τ Φ NO CO CH4 T O2 燃焼 負荷 Φ=0.8 最適燃焼条件　　　　　 NO：21 ppm 　 入り口温度：450K　　　CO：440 ppm 　　　 滞留時間：0.2sec　　　CH4：8 ppm 当量比：0.8　　　　　　　 O2：3.87vol% 　　　　　　　　　　　　　　　T ：1772K 燃焼条件の最適化（高効率?低NOｘ燃焼）＜計算結果３ ?????????による絞込み＞ 炭化水素改質反応プロセスの最適化＜EQUILによるメタン部分燃焼反応解析＞ ＜目的＞圧力P，予熱温度Tin，酸素量及び水蒸気量を変化させ， 　　　　　　　　H２濃度が最大，CH4濃度，CO濃度が最小