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近畿ＨＡＣＣＰ実践研究会 副理事長 谷淳臣 第 8 回：組織改革のための「７つの S」 組織の７ S を考える １）生活環境の変化 ?大家族環境から、核家族へに環境が変わり「母親も働き子供の育成 も子供の自由にまかせ、人としての「教育」が疎かになった。 ２）組織は上手に、円滑に扱う事に意味があります。 ?知識や、ノウハウが必要で、学ぶ 意識（自己啓発）を要します。 ３）食品の７ S 「活動が有りますが、経営環境にも７ S 活動が有ります。 ４）業務の改革や、食品衛生管理に於いては５ S 活動、７ S 活動があります。 組織は「生き物」である。常に抜本的な改革が必要だ。 経営者は（幹部社員）は熱意を胸 に全力で改革に取り組む無くてはなりません。 ＊現状に満足していませんか？ 満足は 「停滞」です。 経営環境（組織）の７ S ★ハードの S ①組織環境（ Structure) 企業の組織化が、組織階層に沿って上司、部下の関 係が「明確になっているか？＝組織が職能性になっているか？ ②システム（ System) 管理、情報等のシステムの仕組み（報告 ?連絡 ?相談） ＊インセン ティブ（やる気＝意欲の向上目標達成への行動） ＊情報の流れとそれを伝え、改善し確認 する仕組み（システムの構築） ③戦略（Ｓ trategy ） ＊自社内では、重要な立場であると自負していませんか？しかし外 部では想像を絶する「偉大な人が存在しています」 ★ソフトの S ①スキル （Skill) 企業や、 社員が持っている特定の能力で企業に取っては重 要で、 競合他社にないスキルが有れば、競争力が高く優位を確保できる ②人財の育成（ Staff ） リーダーシップが取れる人財の育成。 ?組織は、人の ( 能力）組 み合わせです。 組織の７ S を考える ③スタイル（ Style ） 組織の文化や経営理念と経営環境 ? 良い社風づくり 良い製品は、 良い社風から生まれます（報告、連絡、相談） ④共有価値（ Shared value ） 企業の基盤 となる経営理念が全従業員に浸透しているか？ 組織を活性化するために行動すべきこと 活性化組織とは 「目的の共有」「主体的に自主的に」「協働」「協調」「協力」する 企 業内意識改革が重要です。 組織を活性化するために「人財の育成」のプログラムを計画的 に実施 する事です。 ★計画（段取り八分） ★教育は教える事であるが、ある人を望まし い状態にする事、「組織力」とは「やる気、能力、想像力、行動力」＋協調性である が、 管理監督者の「動機付け」が重要です。