目次
第一章翻訳任務の概況1
一、翻訳の背景1
二、テクストの紹介1
三、任務の目的と意義2
第二章翻訳プロセス3
一、翻訳前の準備3
二、翻訳中の処理3
三、翻訳後の校正3
第三章理論の枠組み5
一、適応理論に関する研究5
二、学術テクストに関する研究6
三、適応理論と学術テクスト翻訳6
第四章実例分析8
一、言語コンテクスト適応に基づいた翻訳8
(一)篇内の連結の適応に基づいた翻訳8
(二)線形シーケンスの適応に基づいた翻訳12
二、言語構造適応に基づいた翻訳15
(一)語彙層における多義語の翻訳16
(二)構文層における受身文の翻訳18
第五章まとめ21
一、翻訳実践のまとめ21
二、本研究の不足と今後の課題22
参考文献23
付録26
要旨
要旨
本稿は、日本の近世歴史研究者である高埜利彦の著書『近世日本の国家権力
と宗教』を基に作成した翻訳実践報告である。著者は、日本の近世時代におけ
る国家権力の形成過程を分析することにより、日本の国家権力と宗教との関係
を明らかにしている。同書は歴史学の論文集であり、筆者はその序言と第一章
の内容を抜粋して翻訳実践を行うことにした。この部分は日本近世時代の文化
や風俗習慣、特に日本の相撲スポーツ競技について詳しく紹介したものであり、
この時期の日本歴史と文化を把握することに役立つと思う。
筆者は、Jef・Verschuerenが提唱した適応理論に基づき、翻訳作業を展開する
ことにした。言語適応理論は、言語の使用が言語の内部および外部の原因に基
づき、意図的または無意識的に言語の選択を行う過程である。筆者は、言語適
応理論に基づき、テクストから選んだ実例を、言語コンテクスト適応と言語構
造適応という二つの面により分析を行うことにした。
本稿は五つの章に分けられている。第一章は翻訳任務の概況で、任務の背景、
翻訳テクスト及び任務の目的と意義について紹介した。第二章は翻訳のプロセ
スで、翻訳前の準備、翻訳中の処理、翻訳後の校正の三つの部分に分けられて
いる。第三章は理論の枠組みであり、適応理論と学術テクストについての関連
研究を分析した。第四章は実例分析で、言語コンテクスト適応と言語構造適応
という二つの面から分析を展開した。最後に、筆者は今回の翻訳実践における
不足と収穫をまとめ、そして今後の課題について述べた。
本研究により、学術テクストを訳す際に、そのテクストの語彙層と構文層に
注意すべきことを確認した。適応理論により、語彙層においては、日本語多義
語の語義の選択及び接続詞の増加に工夫を凝らすこと、構文層においては、長
いセンテンスや受身文の訳し方に注意する必要がある。これら一連の作業によ
り、翻訳過程で原文のコンテクストに注意しながら、適切な訳語を選択するこ
とを通じて、著者と読者との意識上の差異を消し、訳文を読者の読書習慣に適
応させることを目指す。今回が適応理論を中日翻訳の実践に応用したことは、
同理論の応用範囲を広げる新しい試みでもある。中国における学術テクスト翻
訳の研究に寄与できることを期待している。
キーワード:適応理論、学術テクスト、言語コンテクスト適応、言語構造適応
II
摘要
摘要
本翻译实践报告所选取的文本素材为日本近世历史学者高埜利彦的著作《近
世日本国家权力与宗教》。作者高埜利彦通过分析日本近世国家权力的形成过程,
以此来揭示日本国家权力与宗教之间的关系。该书是一本历史论文集,译者节选
其序言及第一章的内容进行翻译实践活动。节选部分涉及大量关于日本近世时期
文化及风俗习惯的描写,特别是关于日本相扑运动史实的描写,因此对于了解这
一时期的日本历史和文化具有一定的参考价值。
译者基于维索尔伦的顺应理论,对此次的学术论文集展开汉译工作。语言顺
应理论强调语言的使用,是一个基于语言内
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