地震前兆現象観測と宇宙気象観測に向けた電離層衛星利用多点.pdfVIP

Earthquake Monitoring and Prediction with Analysis and Forecast Satellite Constellation Analysis and Forecast Satellite Constellation 第第三回回 宇宙宇宙ミッッションシンポジウウム 地震前兆現象観測と宇宙気象観測に向けた 電離層衛星利用多点観測電離層衛星利用多点観測システムシステム 平成17年9月9 日 村村川 恭介介 Earthquake Monitoring and Prediction 本プレゼンテーション資料は、JAXA主催の宇宙ミッションシンポジウムで発表した、衛星利用による地震予知に関するものである。 日本は先進国の中で、そして世界中でもっとも地震災害の多い国である。それは地質学的に見ても明らかであるし、地震統計でみ ても恐ろしくなるぐらい、日本は地震発生帯のど真ん中に位置する。 そういったそういった日本日本のの致命傷致命傷ともいえるともいえる地震災害地震災害にに、政府政府のの取取りり組方組方はは、以前以前としてとして保守的保守的なな地震学者地震学者、地質学者地質学者をを中心中心とするとする旧式旧式のの 地震学研究に多額の税金を投入している。しかしながら、彼らの結論は「地震予知は不可能」としている。地震研究の目的は地震災 害の予防であり、さらに究極的な目的は地震発生を予知し、災害発生前に避難なりの災害防止対策を講じることになるはずである。 現状は、地震発生は予想しがたい自然現象で、政府としては発生後の災害を少なくするための救助対策に集中している。 地震発生後地震発生後にに地震研究者地震研究者によってによって発表発表されるコメントはされるコメントは、「「地面地面がが1515センチセンチ北北にに移動移動したした」」といったといった、人命救助人命救助にまったくにまったく関係関係のないのない 空しい数値の発表のみである。だからなんなの？と言いたくなる内容である。また、ある場所の「地震発生の確率は、今後30年間で ９０パーセント」という、一般市民にとっては全く意味のない数値の発表ばかりである。地震で亡くなられた方にはお気の毒としか言い ようがない。「神の仕業」「天罰」から脱却できないのが近代国家と自負する日本の現状である。 日本日本のの研究者研究者はは、、海外海外でで発表発表されたされた研究研究をを後追後追いすることにいすることに意味意味をを見出見出しているしている。。またまた、、社会社会もそれをもそれを評価評価するしするし、、研究者研究者のキャリのキャリ アとしても安全であり、研究者生命に汚点を残す危険性も低くなることで、研究者自身が未開発の分野に挑戦することを嫌う傾向に ある。 逆に新しい研究テーマとなる推論や仮設に対しては徹底して批判するか無視状態である。アイシュタインが日本人だったなら、とっ y くに消されていただろうし、今日の評価はあり得なかったであろう。 r a t t e i 海外では衛星を使用して地震前兆現象を観測しようと努力している。しかし日本だけが先進国の中で宇宙を利用した地震前兆現 r p 象観測への挑戦を行っていない理由は、一説によると旧来の地震学者による既得権益確保の官僚主義が蔓延しているため、との意 o r 見も聞かれる。宇宙利用による地震予知が成功してしまうと、彼らの研究はほぼ無意味と化してしまうし、予算も急減されることにな P f h る。権威も失墜する。しかし実際はそうではなく、従来の地震学者が、宇宙からの衛星観測で得られるデータと、従来の地面を観測 cc