日本局部排风装置排风量与风速的计算.pdfVIP

Ⅳ．作業環境管理 １．換気設備について ①．全体換気設備（希釈換気） ・自然換気（空気の対流や自然風を利用） ・機械換気（換気扇やルーフベンダー） ②．局所排気設備（局所換気） ・機械換気 囲い式局所排気装置 外付け式局所排気装置（側方型、上方型、下方型） レシーバー式局所排気装置 ③．プッシュプル型換気装置 ・機械換気 ２．全体換気と全体換気装置 全体換気：希釈換気 ⇒作業者は、有害物質（ガス、蒸気、粉じん等）にさらされ（暴露され）ます。 ３．局所排気と局所排気装置 局所排気：強制換気 ⇒有害物質（ガス、蒸気、粉じん等）を発生源で除去する方法。作業者は基本的には化 学物質に暴露されません。 ４．局所排気装置の種類 フードの形状の違い又は作業方法の違いによって呼び方が異なります。 ①．囲い式局所排気装置 （発生源又は発散源がフードの内部にある状態のもの） ②．外付け式局所排気装置（上方型、側方型、下方型） （発生源又は発散源がフードの外にある状態のもの） 24 ５．囲い式局所排気装置 ホッパー式 グローブボックス型 ドラフトチャンバ型 ブース型 ６．外付け式局所排気装置 スロット式 ルーバー式 グリッド型 フレキシブルダクト型 ７．局所排気装置の制御風速（性能） 制御風速とは、フードで有害物質を完全に捕捉吸引するのに必要な気流速度です。 ①．囲い式の場合 ：フード開口面における最小吸引風速です。 ②．外付け式の場合：捕捉点（発生源）における吸引風速です。 ⇒制御風速の測定は、一般に、（熱線）風速計を用いて測定するのが簡便です。 型 式 制御風速 捕捉点 囲い式 0.4 m/sec 側方吸引型 0.5 m/sec 外付け式 下方吸引型 0.5 m/sec 上方吸引型 1.0 m/sec 有機溶剤中毒予防規則第 16 条 25 ８．局所排気装置の性能（制御風速による） 外付け式 囲い式 フードから離れると吸引 能力が急激に落ちる。外気 発生源 流の影響を受けやすい。 外 付 け 式 は 外 排気能力に優れている。 気 流