从说话者·笔者主观性的角度考察日语指示词コ·ソ·ア的功能.pdfVIP

从说话者・笔者主观性的角度考察日语 指示词コ・ソ・ア的功能 摘要 众所周知，与三项对立的日语指示词コ・ソ・ア不同的是，汉语指示词是由 两项对立的近称“这”和远称“那”组成的。从而，对于以汉语为母语的日语学 习者来说，日语三项对立的指示词不易习得。并且，虽然目前对于日语指示词コ・ ソ・ア的功能有很多的记述和规定，但是在实际的语言应用中，コ・ソ・ア的使 用十分复杂，和说话者・笔者的主观性有着强烈的关系，可以说コ・ソ・ア整体 的性格特点尚未明确。为了解决以上问题，本文从说话者・笔者主观性的角度来 探讨日语指示词コ・ソ・ア的功能。首先本文将日语指示词コ・ソ・ア基本的用 法分为“现场指示”、“文脉指示”和“意识指示”三种用法。之后从说话者・笔 者主观性的角度寻求日语指示词コ・ソ・ア的整体的性格，并指出コ・ソ・ア中 コ和ア是主观指示，ソ是脱主观指示。最后尝试着对日语指示词コ・ソ・ア的“现 场指示”、“文脉指示”以及“意识指示”用法进行统一的说明。 本文共由六部分组成。 第一章首先明确本文研究目的和研究对象，并对指示词的定义、コ・ソ・ア 的种类及其基本功能进行说明。之后叙述本文的研究方法并明确本文中对指示词 コ・ソ・ア的用法的分类。 第二章在综述关于日语指示词コ・ソ・ア的先行研究的基础上，指出其取得 的成果及存在的问题，然后阐述本文的研究立场。 第三章对现场指示中コ・ソ・ア的用法进行考察。首先明确指示领域的设定 者及コ・ソ・ア各自的指示领域，然后通过实例分析现场指示中コ・ソ・ア的用 法。 第四章对文脉指示中コ・ソ・ア的用法进行考察。首先考察对话中ア的文脉 指示用法，然后考察对话和小说以及文章中コ和ソ的文脉指示用法。 第五章考察意识指示中コ・ソ・ア的用法。首先考察对话中ア的意识指示用 法，然后分析自言自语以及独白中コ・ソ・ア的使用，最后考察小说以及文章中 I コ・ソ・ア的意识指示用法。 第六章总结本文的研究内容，提炼出日语指示词コ・ソ・ア整体的性格，并 指出今后研究的课题。 关键词：指示词 コ・ソ・ア 主观指示 脱主观指示 II 日本語の指示詞コ・ソ・アの機能について ―話し手・書き手の主観性から 要旨 周知のように、日本語はコ・ソ・アの三系列で指示詞の体系が組み立てられ ているに対して、中国語の指示詞は、近称の“这”と遠称の“那”の二系列か らなる。このため、われわれ中国語を母語とする日本語学習者にとっては、日 本語の三系列のコ・ソ・アは習得しにくい。そして、コ・ソ・アの機能につい て、今までいろいろな記述・規定が出たにも関わらず、実際の言語事実からみ ると、コ・ソ・アの使用は大変複雑で、話し手・書き手の主観性に強く関わっ ていて、コ・ソ・アの一般的な性格はまだ十分且つ明確に解明されていない。 このような問題を解決するために、本稿は、話し手・書き手の主観性から、日 本語の指示詞コ・ソ・アの機能について論じてみたい。 まず、日本語の指示詞コ・ソ・アの基本的な用法を「現場指示」と「文脈指 示」の他に、「意識指示」の三つに分けることを考える。さらに、コ・ソ・ア の一般的な性格を話し手・書き手の主観性を中心に求め、つまりコとアは主観 的指示で、ソは脱主観的指示であることを指摘してみる。最後に、「現場指示」、 「文脈指示」と「意識指示」の連続性について統一的な説明を試みてみたい。 本稿は六章からなっている。 第一章では、本稿の研究目的と研究対象をはっきりさせたうえで、指示詞の 定義、コ・ソ・アの種類および基本的機能について説明する。それから、本稿 の研究方法および本稿におけるコ・ソ・アの指示用法分類を明確にする。 第二章では、日本語の指示詞コ・ソ・アに対する従来の先行研究を概観した 上で、それぞれの成果と問題点を指摘し、本稿の位置づけと主張をはっきり示 しておく。 第三章では、現場指示におけるコ・ソ・アの機能について考察する。まず、 指示領域の設定者をはっきりしたうえで、コ・ソ・アそれぞれの指