分数のたし算とひき算（異分母分数の加減）（PDF40KB）.PDFVIP

事例６ 分数のたし算とひき算 学年 【６年】題 材 時 間 １～２ （異分母分数の加減） 題材の目標 数直線や面積図をかく活動を通して、異分母分数の加法計算も分母を等しくすれば同分母 分数の計算に帰着できることに気づく。 「通分」の意味を理解し、異分母分数の計算ができるようになる。 本題材を学習するにあたっての既習事項 □ 同分母分数の加法・減法の意味が分かり、計算ができる。 □ 同分母分数の加法・減法の仕方は、単位分数のいくつ分で考え、既習の整数の加法・ 減法の計算に帰着して考えることができる。 □ 分数の分母と分子に同じ数をかけても、同じ数でわっても、分数の大きさは変わら ないことを理解している。 活動を通して学ぶ言語表現 ＡＵ ★＝算数科のＡＵ A-6 経験を確認する③ 「経験の有無を確認する－２」 「～をしましたね」 E-1 情報を収集する① 「情報収集の方法を考える－１」 「～を知るには、どうすればいいですか」「何か知りたいことはないですか」 ★D 操作する 「計算しましょう」「～を計算しましょう」 ★D 作業の仕方に着目する 「～して、確かめてみましょう」 D-5 作業のしかたに着目する① 「方法を決めて準備する」 「～を調べるにはどうすればいいですか」 J-6 結論づける② 「結論付けの理由を話す」 「そう考えた理由は何ですか」「どうして、そう考えたのですか」 H-2 条件的に考える② 「条件を付して考える－２」 「～だったら、～はどうでしょう」 A-3 知識を確認する③ 「経験・体験に基づく知識を確認する」 「～を覚えていますね」 K-5 わかったことを表現する① 「わかったことを表現する」 「わかったことを言ってください」 【算数科の語彙表現】 ・分数、分母、分母のちがう分数のたし算、計算のしかた、通分 教材・教具 ・数直線や面積図がかかれたヒントカード（個別指導の場面用） ・ワークシート（発信・表現用） - 258 - 活動の流れと具体例 活 動 ○教材 ＡＵ・表現 １）導入、学習課題をつかむ 問 １ １ 題 ジュースが２ﾘｯﾄﾙ入ったびんと、３ﾘｯﾄﾙ入ったびんがありま を す。ジュースは、全部で何リットルあるでしょうか。 把 握 分数のたし算の経験を確認する。 A-6 経験を確認する③「経験の有無を確認 す する－２」 １ １ ・分数の足し算を勉強しましたね。 る －＋－の立式をさせる。 ２３ ○ワークシート 計 ２）計算の仕方を考える E-1 情報を収集する① 画 立式をし、分母が同じたし算にすれば計 ・この計算の方法を知るには、どうすれ を 算できることを見通す ばいいですか。 立 ・何か知りたいことはないですか。 て ★D 操作する る 見通しがなかなか ・計算しましょう。 計 立たないときは？ ★D 作業の仕方に着目する 画 ・数直線に表して、確かめてみましょう。 を ３）計算