第2回均衡の安定性.ppt

第2回　均衡の安定性 需要曲線とは、 需要曲線とは、 供給曲線とは 供給曲線とは 需要曲線と 供給曲線を 重ねると 需要曲線と供給曲線の交点が では均衡価格でなければ何が起こるのだろうか？ 売れ残りになったものは、 価格が下がると 品不足になったものは、 価格が上がると よって、価格が均衡より 市場の自動調整メカニズム アダム?スミス『国富論』(1776年) 重商主義(政府が経済を保護管理する政策)を批判。 民間の自由に任せれば「見えざる手」に導かれて社会のためになる。 国防や教育以外のことには政府は手を出すべきではない。税金は軽くするべきだ。 しかしこんなヘンなことも起こる 地価(土地の価格)が高くなった つまり土地の需要曲線が右上がりになる場合がある 土地は増減できない 需要曲線と供給曲線の交点が均衡だが 均衡より高い価格がつくと 均衡より低い価格がつくと よってこの均衡は不安定 六大都市圏の地価指数の動向 地価高騰で起こったこと 六大都市圏の地価指数の動向 地価下落で起こったこと 似たような例 ではこんな場合は安定か不安定か ではこんな場合は安定か不安定か 今の例は化粧品など？ では、右下がりの供給曲線ではどうなるか 今までのがワルラス調整 マーシャル調整というのもある マーシャル調整 マーシャル調整 マーシャル調整 マーシャル調整 どっちにせよ安定 今のがマーシャル調整 クモの巣調整というのもある その年の価格を見て次の年の生産を決めると その年の価格を見て次の年の生産を決めると つまり、価格を供給曲線に入れて生産量を出し これを繰り返すと この例は不安定 供給曲線の傾きが緩やかなほど 今日のまとめ 今日のまとめ p x D S p＊ x＊ p′ S D 供給需要 価格低下 p″ S D 需要供給 価格上昇 安定 p x D S p＊ x＊ 価格に応じてスムーズに生産量が調整できるので供給曲線の傾きが緩やか 価格が高いほうが「品質がいい」と思われて需要が増える x D S p＊ x＊ p x D S p＊ x＊ p p x Ｄ Ｓ 横に切って 下におろし 上下に動かす これが基本 もう少し詳しく見て、製造業などの場合 生産量は、生産された後では一定。　→時間をかけて連続的に調整される p x Ｄ Ｓ pＳ 供給者がこの価格を期待したら これだけ生産される p x Ｄ Ｓ pＳ 供給者がこの価格を期待したら この瞬間の供給曲線はこうなる Ｓ この瞬間の均衡 pＤ 実際にはこの価格になる pＤ＜pＳ 期待よりもうからないので生産減らす これだけ生産される p x Ｄ Ｓ pＳ 供給者がこの価格を期待したら これだけ生産される p x Ｄ Ｓ pＳ 供給者がこの価格を期待したら これだけ生産される この瞬間の供給曲線はこうなる Ｓ この瞬間の均衡 pＤ 実際にはこの価格になる pＤ＞pＳ 期待よりもうかるので生産増やす p x Ｄ Ｓ p x Ｄ Ｓ 縦に切って 左に伸ばし 左右に動かす 曲線の傾きがノーマルでなければ、不安定なケースもある 農業などの場合 生産量は、生産された後では一定。　→生産決定から生産までの間に時間がかかり、不連続。 p x Ｄ Ｓ p0 ある年の価格はここだった 次の年の生産量はここになる x1 次の年になると この時点の供給曲線はこうなる Ｓ この時点の均衡 p1 この年の価格はここ x2 次の年の生産量はここになる p x Ｄ Ｓ p0 次の年の生産量はここになる x1 また次の年になると この時点の供給曲線はこうなる Ｓ この時点の均衡 p1 この年の価格はここ x2 p2 x3 p x Ｄ Ｓ 生産量を需要曲線に入れて価格を出す p x Ｄ Ｓ 均衡に向かう この例は安定 p x Ｄ Ｓ 需要曲線の傾きが急なほど 不安定になる 価格が変わった時の生産の変動が大きい 価格をよほど変えないと需要が変わらない 生産量の変動で価格が大きく変わる ワルラス調整は横に切って縦におろす 供給＞需要なら価格が下がる 需要＞供給なら価格が上がる マーシャル調整は縦に切って左に伸ばす 需要者価格＜供給者価格なら生産量が減る 需要者価格＞供給者価格なら生産量が増加 クモの巣調整は需要曲線から横に伸ばして供給曲線で縦に引っ張る 供給曲線の傾きが緩やかなほど 需要曲線の傾きが急なほど 不安定になる * p x 価格が ここならば 需要はこれだけ 価格と需要量の関係を表したグラフ 「買いたい」という量 p x 価格が ここならば 需要はこれだけ 価格と需要量の関係を表したグラフ p x 価格と供給量の関係を表したグラフ 価格が ここならば 供給はこれだけ 「売りたい」という量 p x 価格が