平成22年度建設工事総合評価方式の試行について.docVIP

平成２５年度熊本市建設工事総合評価方式の実施について 熊本市（上下水道局、交通局及び病院局を含む。）発注の建設工事に係る総合評価方式（簡易型）を平成２４年度から本格実施しています。平成２５年度の制度内容については、以下のとおりです。 履行確実性評価型総合評価一般競争入札について 平成２２年度より試行し、平成２４年度より本格実施した「履行確実性評価型総合評価一般競争入札」を、平成２５年度も引き続き実施します。当該方式は、入札参加者の入札価格が履行確実性評価価格を下回った場合、履行確実性が低下するものとして、下記の算出式により評価値に反映させる方式です。このため、入札価格が履行確実性評価価格を下回った場合は評価値が低下するのみで、失格にはならず、書類審査及びヒアリング等も行いません。 また、履行確実性評価価格は、以下の履行確実性評価基準額算定基準により算出した履行確実性評価基準額を基礎として市長（上下水道局?交通局?病院局発注分については、各事業管理者）が定めます。　 なお、履行確実性評価基準額の算定基準は、最低制限基準額の算定基準と同じです。 落札者決定基準について 平成２５年度においては、原則、以下の落札者決定基準により技術評価を行います。 また、総合評価方式対象工事として発注する工事が共同企業体対象工事の場合、企業の評価のうち、「指名停止の状況」のみ、建設工事共同企業体のすべての構成員についても評価するものとし、その他の評価項目（配置予定技術者の評価を含む。）については共同企業体の代表者のみ評価対象とします。 評価項目 評価内容 評価基準 配点 得点 企　　　業　　　の　　　評　　　価 同種工事の施工実績 国（独立行政法人、国立大学法人及び特殊法人を含む。）、都道府県又は市町村（特別地方公共団体を含む。）発注の工事で過去１０か年度に完成した同種工事の施工実績 ４件 ８．０点 　 ３件 ６．０点 ８．０点 ２件 ４．０点 ～ １件 ２．０点 ０．０点 ０件 ０．０点 　 発注業種の工事成績評定点の平均点 熊本市発注の工事で過去５か年度に完成した同一業種工事の工事成績評定点の平均点 ７９点以上 ８．０点 　 ７８点 ７．０点 　 ７７点 ６．０点 　 ７６点 ５．０点 ８．０点 ７５点 ４．０点 ～ ７４点 ３．０点 ０．０点 ７３点 ２．０点 　 ７０点以上７３点未満 １．０点 　 ７０点未満又は実績なし ０．０点 　 優良工事表彰の有無 熊本市、国又は熊本県発注工事で過去３か年度における優良工事表彰の実績 優良工事表彰の実績あり １．０点 　 １．０点 ～ 優良工事表彰の実績なし ０．０点 ０．０点 　 ＩＳＯ、エコアクション２１の認証取得状況?防災協定、ボランティア活動 ①ＩＳＯ９００１、ＩＳＯ１４００１又はエコアクション２１の認証を取得している②開札日時点において熊本市と防災協定の締結をしている③過去２か年度の熊本市内におけるボランティア活動実績がある ①～③のいずれか２つに該当する １．０点 　 ①～③のいずれか１つに該当する ０．５点 １．０点 ～ ０．０点 いずれにも該当しない ０．０点 　 指名停止の状況 発注年度及び過去３か年度に熊本市から指名停止措置を受けた回数 なし ０．０点 ０．０点 １回 －１．０点 ～ ２回以上 －２．０点 －２．０点 配　置　予　定　技　術　者　の　評　価 配置予定技術者の資格※指導的技術者の資格　（配置する場合） 配置予定技術者の保有する資格について①一級国家資格者又は技術士で資格取得後５年以上②一級国家資格者又は技術士で資格取得後３年以上５年未満③ ①又は②のいずれにも該当しない※指導的技術者を配置する場合には、評価項目ごとに配点の５０％を上限として評価する。配置予定技術者の評価点＋指導的技術者の評価点が点数となるが、満点（２．０点）を超えては評価しない。 ①に該当する場合 ２．０点 　 ②に該当する場合 １．０点 ２．０点 ～ ０．０点 ③に該当する場合 ０．０点 　 主任（監理）技術者又は現場代理人としての同種工事の施工経験※指導的技術者の主任（監理）技術者又は現場代理人としての同種工事の施工経験（配置する場合） 国（独立行政法人、国立大学法人及び特殊法人を含む。）