大同工業大学電子社会設計論第1回electronicsocialdesign.pptVIP

「腕木式通信機」　一分間に80km以上の速度で信号伝達された 通信の目指すところ 日本では「旗振り通信」　米の相場　江戸時代中期 一説には大阪－和歌山間を最速3分、大阪-広島間を27分（別の文献では40分足らず） * 電気　高速 それに加え安定な電源の発明や さまざまな技術の進歩に伴い，電気の分野も発達 また，建設ラッシュなどによる鉄道の運行なども拍車をかけて 高速な通信手段として有効視されていた電信の急速な発達を促していきます * 電信の応用としての電話 * * 電波 ： 空間の電場と磁場の変化によって形成された波（波動）のことである * * いちおう通信とデータ通信の違いを明確にしておいて下さいね 電話やFAXなども基本的には同じようなものなのですが、これらはデータ通信とは呼びません コンピュータを使った通信のことをデータ通信と呼びます。 なので、電話対コンピュータの通信ならデータ通信となります 例：プッシュ回線によるデータ入力 通常コンピューターへの命令やデータを入力して答えを表示させる装置を「端末」と呼びます * データ通信の代表格となってきているインターネットですが 起源はどこなのだろう？となると1960年頃にさかのぼります。 1961年にアメリカで電話中継基地の爆破テロが起こります。 これにより核戦争時の通信不能が判明したため、核戦争にも耐えうる通信システムの研究が開始されました １９６６年には最初のARPANETプランが提唱されアメリカ国防総省が中心になってダーパを設立し 通信技術に関しての研究?開発に入ります。翌年にはパケット交換網を発表しており １９６９年に4ノードからなる長距離パケット交換技術の実験が開始されました、ARPANET * 73 * UUCP(UNIX-to-UNIX Copy Program) UNIX システム間で公衆回線などを使ってファイル転送などのポイントツーポイント通信を行うためのプロトコル。 Usenet アメリカの二つの大学を結んでUUCPを使った。最も初期の大規模協調ネットワーク。 おもなサービスとしては、分散型の電子掲示板サービスのネットニュースがある。 * 米国の政府機関、国家安全保障局（National Secrity Agency）の幹部 ISOC　インターネットソサエティ * そこで通信の歴史を簡単に紹介していきましょう 人々は遠方にすばやく情報を伝えることを考えてきました 電子的なものの考え方以前どのような通信方法があったのでしょうか？ どのように現在へと移り変わってきたのでしょうか？ のろし、これは皆さんご存知ですね。煙で遠くにまで知らせるものですね。 よく似たものに万里の長城における灯明通信も知られています。（１３６８－１６４４：明の時代） 飛脚は郵便みたいなものですね。鉄道の腕木信号とありますが これは、機械仕掛けの大きい旗信号のようなもので 腕（機械の）の形によって様々な情報を遠方に送ることが出来ました とありますが、我々が特に注目すべき通信としてこれらが上げられます。 １８３２年シリングによる電信機の登場によって通信の世界に革命がもたらされます。 電気による信号の登場となります。モールス信号も同じです １８７５年電話機の登場です 今までは信号の通信だったのがここにきて、音を電気信号にして通信する技術が生まれました * 続いて無線機です 電波を使った無線の通信技術が登場しました 電波 (でんぱ) とは、赤外線より波長の長い電磁波のこと のちにこの電波による通信が発展していきます テレビなどもそうです * * 前々回の講義のときにPCの普及についての歴史をお話しましたが それにあわせるようにして 単なる電信、音声の通信（電話）など 単一の目的のための通信ではなく 様々なデータを通信するデータ通信へとかわっていくのです * そして、インターネットの登場で人々の生活が大きく変わるのですが インターネットについてのお話はまた来週ということで 本日は、データ通信、特に「インターネットの前身とは」にスポットをあてて歴史を見ていこうと思います なので、注意して欲しい部分はインターネットが生まれるまでの通信の進化の流れ、を感じてもらえればよいと思います 電子社会設計論　第４回Electronic social design theory 中　貴俊 内容 はじめに 通信の歴史 インターネットのできるまで はじめに 電子社会を知る上で 電子社会とコンピュータの関係（第２回、第３回） 情報を多量?高速に処理できるコンピュータは、従来相互の関連性が明確でない情報も注目されるようになり様々な分野の電子社会を構築する上で重要な役割を果たしている。 電子