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ホルムアルデヒド測定器 -s
ホルムアルデヒドマルチモニター FMM-MD 神栄テクノロジー株式会社 * * 2011年10月18日 ホルムアルデヒドとは シックハウスの有力な原因物質。 アレルギーの原因物質だけでなく、発がん性の可能性がある。 ホルムアルデヒド濃度の指針値 30分平均値 0.1mg/m3以下 0.08ppmに相当する。(室温23℃) 発生源 建材、家具、カーテン、繊維、衣類 建材はホルムアルデヒドの使用を控えており、 放出量は少ないとされているが、タンスなど家具には規制がなく、 合板、パーティクルボードを使用した家具は注意が必要。 健康への被害 ホルムアルデヒドの知覚は0.2ppm前後の濃度から始まる。 一時的な影響では目がチカチカしたり少し喉が痛くなるといった症状で 済むが、さらに高濃度になれば呼吸困難等の症状が表れる。 ホルムアルデヒドの測定方法(1) 採取方法 ○アクティブ法 ?厚生労働省が定めた「室内空気測定 のガイドライン」において標準的な方法 として選定。 ?吸引ポンプで採取する。 ?測定時間は30分間。 ○パッシブ法 ?8~24時間つるすだけ。 ?機械など必要とせずに拡散原理を利用 して簡単に採取する。 ホルムアルデヒドの測定方法(2) 1.2?4-ジニトロフェニルヒドラジン捕集―高速液体クロマトグラフ法により測定 する機器(DNPH法) 2.4-アミノ-3-ヒドラジノ-5-メルカプト-1?2?4-トリアゾール法により測定する機器 (AHMT吸光光度法) 3.厚生労働大臣が別に指定する測定器 FMM-MDが平成19年7月以来約4年ぶりに追加された。(指定番号2301) FMM-MDを含め13機種が指定。 分析方法 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則 第三条の二 ホルムセンサ FMM-SAの原理 比色法とは?? 測定物質、または反応生成物を発色物質に変化させ、その発色の度合を最適な波長の可視光線を用いて吸光度により比色定量する方法。 試薬 多孔質ガラス???内部に無数の微細な孔があるガラス ガラスの大きさ 8mm×8mm×1.1t 孔径 4n + 多孔質ガラスの孔内部にβ?ジケトンと酢酸アンモニウムを担持しており、 ホルムアルデヒドガスと接触するとルチジン誘導体が生成されて黄色に着色する。 吸光度(Abs)=-log10(Is/Ir) 濃度検出原理 濃度検知用 受光素子 ??????用 受光素子 Is Ir 発光素子 525(緑) 発光素子 415(青) A4150 測定状態 A4151 A4151 A4150 測定時間:通常?連続測定で30分毎 多点測定は実測定時間 - 多孔質ガラス内に生成された黄色のルチジン誘導体の濃度は、ホルムアルデヒド濃度と暴露時間の積に比例するため、415nm付近の吸光度の変化を測定(アセチルアセトン吸光度法)することで、ホルムアルデヒド濃度と暴露時間の積に換算できます。暴露時間を設定すればホルムアルデヒド濃度が算出されます。 初期値の読み込み 濃度検知用とリファレンス用の光強度の比を持って、測定前後の差分を導き出し、濃度に換算すします。従って、万一LED光量が落ちても測定に影響はありません。つまり、校正不要です。 LEDは30分に0.5秒程度のみ発光するため、寿命の心配は要りません。*通常測定の場合は、速報値表示で10分毎に0.5秒程度発光します。 測定後の濃度判定 ホルムアルデヒドマルチモニター FMM-MDのセールポイント ●モニター本体と脱着可能な小型ホルムセンサの構成(43×17×4mm) ●測定に吸引機構不要なホルムセンサ ●繰り返し使用可能なホルムセンサ ●干渉ガスの影響が極めて小さい だからこそ、今までに無い測定を実現 30分、60分間の通常測定に加え、他社製品に無い、 ①多点測定②連続測定の機能を搭載。 高濃度1000ppb(1ppm)雰囲気での測定も可能 ▲ ▲ 多点測定 複数個のホルムセンサを置いて測定する。 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ 多点計測 センサ単独での測定が可能なため、多点同時測定を簡便に実現。 本体で計測前の初期値(吸光度=センサ部の黄色変色度合い)を記憶させ、センサ単体での測定後に回収して本体で濃度判定をおこないます。 *最大250サンプル数までメモリー可能 ?従来の測定方法と比較すると、 計測時間は大幅に短縮 ?集合住宅全体の診断?評価も容易に 実現 各部屋の中央に FMM-SAをつるすだけの測定 拡散 ????? 連続測定 本体にセンサを装着した状態で、連続した測定が可能 時間
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