平成19年9月12日.docVIP

狩野勝吉先生による難削材加工技術セミナー　第3回 「チタン合金切削の基礎と応用」 （おかやま航空機材料等技術研究会） 難削材加工技術セミナーの第３回としてチタン合金の加工を取り上げます。 近年、様々な分野で需要が拡大しており、今後ますます需要増が期待されているチタン合金の加工について、豊富なデータをもとに基礎から応用まで幅広く解説されます。チタン合金の加工技術に関心をお持ちの多くの皆様の参加をお待ちしています。 ※本セミナーは、これまでの第１回、第２回セミナーに参加されていなくても受講していただけます。 ◆ 日　時　　平成２６年　１月　９日（木）　９：３０～１７：００ ◆ 会　場　　テクノサポート岡山　中会議室　（岡山市北区芳賀5301　TEL：086-286-9651） ◆ プログラム 「チタン合金切削の基礎と応用」 独 産業技術総合研究所　客員研究員　狩野勝吉　氏 【講演要旨】 チタン合金の切削は、航空?宇宙産業用部品だけでなく、非航空、非宇宙部品でも需要が増加している。地域的にも拡散し各地から?チタン合金の上手な削り方?についての問い合せが届く。生体用部品や医療機器部品の切削の問い合せも多くなっている。 チタン合金部品は航空?宇宙と非航空?非宇宙の両分野で需要が拡大しているので、切削加工技術を習得し、収益の柱に育てようとする企業も多いが、解決しなければならない大きなハードルがある。加工現場の技術力向上に不可欠な切削データの蓄積や公開事例が少ないことである。この現状を打破するため、チタン合金の切削データを豊富に紹介することを心掛けたい。 はじめに、チタン合金は「なぜ、どのように削りにくいか？」、?どうすれば削りやすくなるか？」というテーマを取り上げ、チタン合金の難削現象と工具損傷、その他のトラブル現象と対策を述べる。 次いで、生産現場で役立つように、旋削加工、ドリル切削、正面フライス切削、エンドミル切削の主要な加工形態を中心に、「チタン合金の上手な削り方」を豊富な切削データで解説する。最適工具材種や最適切れ刃形状の選び方、適正切削条件の設定の仕方、一般的なトラブルシューティングの基礎技術などを解説する。 主 催 公財 岡山県産業振興財団、岡山県 ◆ テキスト　　「難削材の上手な削り方チタン合金」日刊工業新聞社刊（２、４００円+税）をテキストとして用います。お持ちの方はご持参ください。 また、当日出版社から必要部数を取り寄せます。希望の方は参加申込み書の「取り寄せ希望」欄に○印を記入ください。会場にて現金と交換いたします。 ◆ 定　員　　 ４０名 ◆ 申込方法　 別添の申込書によりＦＡＸでお申し込みいただくか、必要事項をご記入のうえ メールでお申し込みください。 ◆ 申込先　　 （公財）岡山県産業振興財団　技術支援部　　　担当：西田、横田 〒701-1221　岡山市北区芳賀５３０１　テクノサポート岡山内 TEL 086-286-9651　FAX 086-286-9676　E-mail：sangaku@optic.or.jp ◆ 申込締切　　 平成２５年１２月１３日（金） ◆ 今後の予定　 第４回　「超耐熱合金切削の基礎と応用」　　開催日　平成２６年　１月３０日 狩野勝吉先生による 難削材加工技術セミナー　第３回　参加申込書 　必要事項を記入のうえ、平成２５年１２月１３日（金）までに、下記申込先にＦＡＸまたは Ｅメールでお申し込みください。 企業?団体名 連　絡　先 〒 電　話： ＦＡＸ： Ｅ-mail: 参 加 者 役　職?氏　名 テキスト取り寄せ希望 ※申込み多数の場合は、１社からの参加人数を制限させていただく場合があります。 〔申込?問い合わせ先〕　 公益財団法人　岡山県産業振興財団　技術支援部　西田、横田 〒701-1221　岡山市北区芳賀５３０１　テクノサポート岡山３Ｆ TEL 086-286-9651　FAX 086-286-9676　E-mail：sangaku@optic.or.jp