第1伐采造林保育その他森林の整备に関する基本的な事项.doc

綾　川　町　森　林　整　備　計　画　　　　　香　川　県　 綾　川　町 　 綾 川 町 森 林 整 備 計 画 　　　　　　　　　　　　　　　　自　平成23年4月31日 　　計 画 期 間 至　平成33年3月31日 香　川　県 綾　川　町 目　　　　次 第 1　伐採、造林、保育その他森林の整備に関する基本的な事項 1　森林整備の現状　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 2　森林整備の基本方針 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 3　造林から伐採に至る森林施業の推進方策 4　森林施業の合理化に関する基本方向 第 2　立木竹の伐採に関する事項（間伐に間する事項を除く） 1　樹種別の立木の標準伐採齢 2　立木の伐採（主伐）の標準的な方法 3　主伐を見合わせるべき立木の樹種別の年齢 4　病虫害の被害を受けている等の理由により伐採を促進すべき林分 5　その他必要な事項 第 3　造林に関する事項 1　人工造林及び天然更新の対象樹種 2　植栽本数その他造林の標準的な方法 3　伐採跡地の更新すべき期間 4　植栽によらなければ適確な更新が困難な森林の所在 5　その他必要な事項 第 4　間伐を実施すべき標準的な林齢、間伐及び保育の標準的な方法その他間伐及び保育の基準 1　間伐を実施すべき標準的な林齢及び間伐の標準的な方法 2　保育の作業種別の標準的な方法 3　その他間伐及び保育の基準 4　間伐を実施すべき森林の立木の収量比数 第 5　要間伐森林の所在並びに実施すべき間伐または保育の方法及び時期に関する事項 第 6　公益的機能別施業森林の整備に関する事項 1　公益的機能別施業森林の区域 2　公益的機能別施業森林の区域における施業の方法 3　その他必要な事項 第 7　森林の保健機能の増進に関する事項 1　保健機能森林の区域 2　保健機能森林の区域内の森林における造林、保育、伐採その他の施業の方法 3　保健機能森林の区域内における森林保健施設の整備 4　その他必要な事項 第 8　森林施業の共同化の促進に関する事項 1　森林施業の共同化の促進方向 2　施業実施協定の締結、その他森林施業の共同化の促進方策 3　共同して森林施業を実施する上で留意すべき事項 第 9　林業に従事する者の養成及び確保に関する事項 1　林業に従事する者の養成及び確保の方向 2　林業労働者、林業後継者の養成方策 3　林業事業体の体質強化方策 第10　森林施業の合理化を図るために必要な機械の導入の促進に関する事項 1　林業機械化の促進方向 2　高性能機械を主体とする機械の導入目標 3　林業機械化の促進方策 第11　作業路網その他森林の整備のために必要な施設の整備に関する事項 1　作業路網等の整備の方向 2　作業路網の整備計画 3　その他森林の整備のために必要な施設の整備計画 第12　林産物の利用の促進のために必要な施設の整備に関する事項 第13　その他森林の整備のために必要な事項 1　森林施業計画の作成に関する事項 2　生活環境の整備に関する事項 3　森林の管理の状況等から公益的機能の維持?向上を図るため特に整備すべき森林に関する事項 4　森林の総合利用の推進に関する事項 5　住民参加による森林の整備に関する事項 6　その他 1　森林整備の現状と課題 本町は、香川県の中央に位置し、北東部に高松市、西部に丸亀市、南部にまんのう町に隣接し、高鉢山、鷹巣山、鞍掛山、火の山等の幾多の中心的な山があり、これらの山並みを水源とするため池が１８９６箇所有り、主に農業用として利用されている。また、南東部に笠形山と樫原国有林に狭まれ、水源の森?讃岐の名水に選ばれた柏原地区を水源とする綾川が，町の中央部を南東から北西に流れ中讃地域を潤している。柏原地区は、優れた自然景観と渓谷美を誇り、恵まれた自然環境を利用したキャンプ場を整備し、県内外より多くのキャンパーや家族連れが訪れている。 本町の総面積は10,967haで、森林面積は5,157haあり総面積の47％を占めている。その内訳は、国有林が652haで民有林は4,504haとなっており森林面積の87％を占めている。その内訳は、人工林1,426ha(32%)?天然林3,008ha(67%)で、人工林の樹種別は、ヒノキ?スギ?マツ?広葉樹であり、天然林はマツ?広葉樹となっ