1整数と小数（指導時期4月3時間）.doc

■　　1　整数と小数　（指導時期　４月?３時間） 単元の目標 　整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたり，０から９までの数字と小数点を使って小数を表したりする活動を通して，整数と小数が同じ十進位取り記数法で表されていることの理解を一層深める。 関 整数と小数の表し方を対応させながら，同じ十進位取り記数法で表されていることを理解しようとする。 考 整数と小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの数の大きさを，位の変わり方や小数点の移動のしかたに着目して考える。 技 ?整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100にした大きさの数を求めることができる。 ?０から９までの10個の数字と小数点を用いて，いろいろな大きさの数を表すことができる。 知 ?整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの位の変わり方や小数点の移動のしかたがわかる。 　　 ?どんな整数や小数でも，０から９までの10個の数字と小数点を用いて表せることがわかる。 小単元 時 学習内容 主な評価規準例 1　整数と小数 （p.6～9） 1 〔アプローチ〕 整数を10倍したり1/10にしたりして，整数の位の変わり方をふりかえり，小数ではどうなるかの見通しをもつ。 関 整数と小数の表し方を対応させながら，同じ十進位取り記数法で表されていることに関心をもっている。 考 小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの数の大きさを，位の変わり方に着目して考えている。 知 小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの位の変わり方を理解している。 ?整数や小数を10倍したり1/10にしたりすることを通して，小数も整数と同じ十進位取り記数法で表されていることや位の変わり方を理解する。 2 ?整数や小数を10倍，100倍すると，小数点がそれぞれ右へ１桁，２桁移り，1/10，1/100にすると，左に１桁，２桁移ることを理解する。 考 整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの数の大きさを，小数点の移動のしかたに着目して考えている。 知 整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100にしたときの小数点の移動のしかたを理解している。 まとめの練習（p.9） 3 ?いろいろな大きさの数を表すことを通して，どんな大きさの整数や小数でも０から９までの10個の数字と小数点を使って表せることを理解する。 ?基本的な学習内容を理解しているか確認し，それに習熟する。 技 ０から９までの10個の数字と小数点を使って，いろいろな大きさの数を表すことができる。 知 ?どんな大きさの整数や小数でも０から９までの10個の数字と小数点を使って表せることを理解している。 　　?整数や小数を10倍，100倍，1/10，1/100などにした数がわかり，各位の大きさを理解している。 ■　　2　２つの量の変わり方　（指導時期　４月?２時間） 単元の目標 　ともなって変わる２つの数量の変わり方について表に整理したり，整理した表から比例かどうかを判断したり，比例関係を用いて問題解決をすることができる。 関 ともなって変わる２つの数量の変わり方に関心をもち，比例の関係に着目して問題を解決しようとする。 考 ２つの数量の関係について，表に数量をあてはめて調べていくなかで，「一方が２倍，３倍，４倍，……になれば，他方も２倍，３倍，４倍，……になる」という２つの数量の対応や変化のしかたの特徴を見いだし，説明する。 技 比例の関係が成り立つ場面について，「一方が２倍，３倍，４倍，……になれば，他方も２倍，３倍，４倍，……になる」など，比例を表す用語を用いることができる。 知 簡単な場合についての比例関係を理解している。 小単元 時 学習内容 主な評価規準例 1　２つの量の変わり方と表 （p.10～12） 1 〔アプローチ〕 p.10，11上段の場面から，２量（時間と水の深さ）の関係に着目させる。 関 ともなって変わる２量の変化のようすについて，整理した表を見て気づいたことを進んで発表している。 知 「比例」の定義を理解している。 ?比例関係にある２量の変化のようすを表に整理し，その表から比例関係の意味と特徴を理解する。 2 ?比例関係にある２量において，一方の量からもう一方の量を求める方法を，比例の表を活用して考える。 考 ２量の比例関係について表を活用して考えたり，考え方を説明したりしている。 技 ?ともなって変わる２量の関係が比例かどうかを判断することができる。 　　 ?比例