「に」と「には」.pptVIP

「には」のこと 「に」と「には」 姓名:XXX 学号:OOO １、場所、範囲を指定する。 例(1):空に星がまたたく。 例(2):ポケットの中にお金がある。 ２、時を指定する。 例:４時に出発する。 ３、目標、対象などを指定する。 例(1): 読書に熱中する。 例(2): 先生は学生に日本語を教える。 ４、帰着点や動作の及ぶ方法を表す。 例:電車は東京に着いた。 ５、動作、作用の起こる原因やきっかけを表す。 例:恐ろしさに震える。 ６、比較、割合の基準を表す。 例:彼は一ヶ月に二日の休みがあります。 ７、ある資格を持つという意味を表す。 例:ご褒美に万円もらう。 ８、変化する結果を表す。 例:歌手になる。 ９、動作、状態の行われ方、あり方を表す。 例(1):左右に揺れる。 例(2):ピカピカに光る。 １０、受身の意味を表す時、「は」、「が」を使わなく、動作の主体の「に」を使う。 例(1)：弟は兄に殴られた。 例(2)：私は子供に時計を壊された。 例(3)：雨に降られて風を引いた。 　１１、（同じ動詞を重ねた間にもといて）程度のはなはだしいことを表し、その動詞の意を強める。 例(1):待ちに待った帰国の日がついやってきた。 例(2):電車は遅れに遅れて、東京駅に着いたときは夜中を過ぎていた。 [ar:熊木杏里] [ti:風の記憶] 青い地球が 私の胸に 夜に浮かぶ 満月をくれた 大地の花が 私の胸に 沈まない 太陽をくれた 人と出会う横には いつもある いつか別れに変わる 夕凪が 風をくぐって 海を越えたら 君が 宝島になる 　１、尊敬の対象となる人物を主語として表すことを避け、間接的に尊敬の意を表す。 例(1):陛下には、二三日ご休養のご予定であります。 例(2)：先生にはお変わりもなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。 例(3):お父様にも相変わらずお元気そうなことで何よりのことです。 　 　２、時、場所、対照、比較の基準など、格助詞「に」で示されるものに、特に取り立てる気持ちを表す係助詞「は」の意味が加えられる。 例(1):空にはたくさんの星が輝いている。 例(2):君にはとてもかなわないよ。 例(3):今度の旅行には行きません。 　 ３、 「－－にとっては」の意を表す。 例(1):僕には、僕の考えがある。 例(2):まめやかの心のともには、はるかに隔たるところのありぬべきぞわびしきや。 ４、「する時には」「の場合には」「したら」などの意味で、軽い仮定条件を表す。 始発に乗るには四時におきなくてはならない。 ５、（「ーーにはーーが」の形で、動詞、形容詞などを重ねて）その動詞、形容詞などの意を強めて言い表す。 例:行くには行くが、何の自信もない。 まとめる 「に」と「には」の用法がたくさんあります。ちょっと大変ですね。みんな「に」と「には」のことを大体分かりますか。