ISO14001（2004年版）改訂説明会資料.docVIP

ISO9001:2015 DIS / 2008 規格対照表 2014年月品質マネジメントシステム－要求事項と利用の手引き Quality management systems – Requirements with guidance for use 適用範囲 この規格は，，品質マネジメントシステム規定する。 顧客要求事項及び適用される法令?規制要求事項を満たした製品又はサービスを一貫して提供する能力をもつことを実証する必要がある場合品質マネジメントシステムの継続的改善のプロセスを含むシステムの効果的な適用，並びに顧客要求事項及び適用される法令?規制要求事項への適合の保証を通して，顧客満足の向上を目指す場合 この規格の要求事項は，汎用性があり，業種形態，規模，提供する製品を問わず，あらゆる組織に適用できることを意図している。 注記1この規格の製品又はサービスという用語は，顧客向けに意図た製品及びサービス，又は顧客要求た製品及びサービスに限定して用いる。注記2法令?規制要求事項は，法的要求事項と表現ある。 2．引用規格 この規格には，引用規格はない。この箇条は，他のマネジメントシステム規格と箇条番号を一致させておくためにある。 3. 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は，次による。 3.1　組織（organization） 自らの目標（3.8）を達成するため，責任，権限及び相互関係を伴う独自の機能（3.25）をもつ，個人又は人々の集まり。 注記組織という概念には，法人か否か，公的か私的かを問わず，自営業者，会社，法人，事務所，企業，当局，共同経営会社，協会，非営利団体若しくは，又はこれらの一部若しくは組合せが含まれる。ただし，これらに限定されるものではない。3.2.1参照） 3.2　利害関係者（interested party） ある決定事項若しくは活動に影響を与え得るか，その影響を受け得るか，又はその影響を受けると認識している，個人又は組織（3.1）。 例顧客（3.26），，組織（3.1）内の人々，供給者（3.27），銀行家，組合，パートナ社会（競争相手又は対立する圧力団体こともある。） 3.3　要求事項（requirement） 明示されている，通常暗黙のうちに了解されている又は義務として要求されている，ニーズ又は期待。 注記1 “通常暗黙のうちに了解されている”とは，対象となるニーズ又は期待が暗黙のうちに了解されていることが，組織（3.1）及び利害関係者（3.2）にとって，慣習又は慣行であることを意味する。 注記2 規定要求事項とは，例えば，文書化した情報（3.11）の中で明示されている要求事項をいう。 注記3 特定の種類の要求事項であることを示すために，修飾語を用いることがある。例製品（3.47）要求事項，品質マネジメント（3.30）要求事項，顧客（3.26）要求事項，品質要求事項 注記4 要求事項は，異なる利害関係者（3.2）から出されることがある。 注記5 顧客（3.26）の期待が明示されていない，暗黙のうちに了解されていない又は義務として要求されていない場合でも，これを満たすという高い顧客満足（3.57）を達成することが必要なことがある。 （JIS Q 9000:20XXの3.5.4参照） 3.4 マネジメントシステム（management system） 方針（3.7），目標（3.8）及びその目標を達成するためのプロセス（3.12）を確立するための，相互に関連する又は相互に作用する，組織（3.1）の一連の要素。 注記1 一つのマネジメントシステムは，例えば，品質マネジメント（3.30），財務マネジメント（3.29）環境マネジメントなど，単一又は複数の分野を取り扱うことができる。 注記2 マネジメントシステムの要素は，目標を達成するための，組織（3.1）の構造，役割及び責任，計画，運用，方針（3.7），慣行，規則，信条，目標（3.8），プロセス（3.12）を確立する。 注記3 マネジメントシステムの適用範囲としては，組織（3.1）全体，組織内の固有で特定された機能（3.25），組織内の固有で特定された部門，複数の組織の集まりを横断する一つ又は複数の機能などがあり得る。 （JIS Q 9000:20XXの3.4.3参照） 3.5 トップマネジメント（top management） 最高位で組織（3.1）を指揮し，管理する個人又は人々の集まり。 注記1 トップマネジメントは，組織（3.1）内で，権限を委譲