下水道使用料と財政状況-静岡市.pptVIP

地方公営企業とは？ 地方公共団体が住民の福祉増進を目的として経営する企業。 民間企業と同じように、企業としての経済性が求められる。 法令の適用について 地方公営企業法 地方財政法第６条（公営企業の経営） 地方財政法施行令第12条（公営企業） 静岡市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例 下水道法（国土交通大臣の事業認可）??下水道事業 予　算 （１）収益的収支　　　　　　3条予算（維持管理予算） 　　　経営活動に及ぼす効果が１事業年度だけのもの 　　 　　 （２）資本的収支　　　　　　 ４条予算（建設予算） 　　　支出の効果が長期間にわたるもの 　　 * * 　　　静岡市企業局下水道部 下水道料金と事業経営 下水道事業＝公営企業 下水道料金 受益者負担金 ＜ 税金 下水道処理施設や管渠の建設に莫大な費用がかかる 下水道処理施設の建設?管渠の建設 施設維持管理費 ?施設の運転管理委託費 ?施設内の清掃委託費 ?電気料金、水道料金 ?施設内老朽箇所の修繕費 ?下水管の維持管理費　等 下水道使用料 雨水処理負担金 等 施設建設費 ?浄化センター建設費 ?浄化センター施設改良費 ?下水管の布設工事費　等 企業債 国庫補助金 受益者負担金 等 損益計算書 一営業期間内における企業の経営成績を明らかにするもの。すべての収益とすべての費用を表示する。 貸借対照表 　企業の財政状態を明らかにするもの。 　すべての資産、負債及び資本を総括的に表示する。 下水がきれいになるまで 浄化センターへ （川?海） ポンプ場へ （川?海） 　下水の中に含まれている大きなゴミや砂が取り除かれます。 　 沈砂池 最初沈殿池 　汚水をゆっくりと流し、沈殿しやすい重いドロなどの固形物を沈殿させます。 　上澄み水はエアレーションタンクへ送られ、沈殿した汚泥は、汚泥引抜ポンプで濃縮槽へ送られます。 　 エアレーションタンク 活性汚泥 　最初沈殿池を通った上澄み水は、活性汚泥を加え、空気を吹き込んで、活性汚泥と下水がよく混じり合うようにしま す。 　下水中の微生物が汚物を食 物として繁殖し、汚物は海綿 状になって沈殿しやすくなりま す。 最終沈殿池 　　エアレーションタンクで汚物を吸収した微生物は沈み易くなり、　上澄み水は大変きれいになっていきます。 　沈殿した活性汚泥は連続してエアレーションタンクへ返送され、下水処理が行なわれますので、余分な汚泥は最初沈殿池の汚泥と共に処理されます。　 （消毒施設） 塩素混和池 　次亜塩素酸ソーダを注入し、消毒してから川へ放流されます。 下水の水質検査 流入下水 最初沈殿池処理水 活性汚泥 活性汚泥 放流水 下水道処理された水 　　? 汚泥処理 汚泥濃縮：重力、遠心力などを利用して、水分を減少させ、汚泥　　　　　　　を濃くします。 汚泥脱水：濃縮汚泥をさらに、機械的に圧力をかけるなどして、　　　　　　　水分を絞りとります。 汚泥焼却：さらに減量化する場合、脱水ケーキを高温で焼却し、　　　　　　　灰にします。 水処理からの引抜汚泥 汚泥処理による減量化 引抜汚泥 （液体状） 濃縮汚泥 （クリーム状） 脱水ケーキ （板状） 焼却灰 （砂状） ２０００ ２５０ ４５ 　２ （３４．２％） 　６９億円 　　　雑支出 　　（１．０％） 　　　　２億円 　　　　　（３７．６％） 　　　　　７６億円 　（２７．２％） 　　５５億円 　　（４３．６％） 　　　８８億円 　　（２８．２％） 　　　５７億円 （収支不足額に対する補助） 　　　　（２４．７％） 　　　　　５０億円 水質規制等の経費など　　　　　　　　　 　　　（３．５％） 　　　７億円 　　 　　　　内訳　 　　　　汚水処理費　　　１３８億円 　　　　雨水処理費ほか　６４億円 　　　　内訳 　　　　汚水処理費　　　４６億円 　　　　雨水処理費ほか　２３億円 　　　　内訳 　　　　汚水処理費　　　５４億円 　　　　雨水処理費ほか　２２億円 　　　　内訳 　　　　汚水処理費　　　　３８億円 　　　　雨水処理費ほか　１７億円 　　（５０．６％） 　　　８５億円 　　（４８．８％） 公共事業?単独事業 ８２億円 （０．１％） 2,600万円 （０．５％） 8,300万円 （５０．６％） ８５億円 当年度分　４５億円 過年度分　３８億円 資本的収　　２億円 支調整額 （８．３％） １４億円 （２２．０％） ３７億円 （１７．３％）　２９億円 （１．８％） ３億円 合計１６８億円 合計１６８億円 処理原価 　１ｍ３の汚水処理にかかった費用 料金単価 　１ｍ３の料金収入 　処理原価と料金単価 静岡地区 ２１０．７９円 静岡地区 １５６．