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特別課題研究「環境とリサイクル」
1.はじめに
日本において、着霜は自然界でごく普通に見られる現象であり、霜害の原因として恐れられてきた。工業分野では、熱交換器の性能低下の原因となることからマイナスのイメージが大きい存在である。一方で、着霜現象は気体混合物の分離プロセスに利用することができ、最近では二酸化炭素の除去技術として利用することが検討されている。
これまで、過去の着霜研究に関するレビュー1)~3)は幾つかなされているが、日本の着霜研究に絞って、その研究の歴史をまとめたものはない。本研究では、日本における着霜研究の進展に関し、技術史的視点から文献調査を行った。
2.日本における着霜研究の歴史
着霜に関する研究は自然界で生成?成長する霜ではなく、人工的に0℃より低い温度に冷却した冷却面上に付着する霜を取り扱っている。ここでは、前者を自然霜、後者を人工霜と呼ぶが、本研究で取り扱う霜は人工霜である。日本における人工霜の研究は、工学の分野からではなく理学の分野で始められたと考えられる。世界で始めて人工雪を作ることに成功した中谷宇吉郎4)は、人工霜の研究を行い、霜の結晶に関する研究成果に基づき人工雪の研究を成功に導いた。
日本における技術史の視点から着霜研究を眺めた場合、最初に挙げられるのが京都大学の水科ら5)の研究グループが発表した「低温冷却脱湿器における結霜現象の研究」である。この論文は1950年に掲載されているが、日本において着霜研究が盛んになるのは1960年代後半からであり、1970年代から1980年代に発展を遂げた歴史を考えると、この論文が果たした先駆的役割は大きい。
人工霜の工学的研究は、化学工学、機械工学、伝熱工学、冷凍?空調の分野で成果が出ている。化学工学の分野では、水科らの研究を魁として、山川?大谷らの研究グループが発展させた。彼らは霜柱モデルを提案し、実験と理論の両面から研究を行った。彼らの研究は霜害や熱交換器の効率を低減化させるなどのマイナスのイメージが強い着霜現象を晶析分離技術に応用したことが特徴である。大谷6)は「熱プロセス工学」の4章で「結霜時における熱および物質移動」を著しているが、着霜研究の成果を書籍としてまとめた最初の本である。
機械工学の分野では、田島らの研究グループと勝田?石原らの研究グループ、中川らの研究グループが先達的な役割を果たした。林?青木らの研究グループは着霜モデルを提案し、理論的研究を飛躍的に発展させた。1980年代では関?福迫らの研究グループ、戸倉?斉藤?岸浪らの研究グループが活躍した。
1990年代、着霜研究を支えてきたグループリーダー達の多くが一線を退き、日本の着霜研究は下り坂となった。これに対して、中国や韓国では、自国での冷凍空調分野の発展とともに研究助成金の援助を受け、着霜研究が盛んになった。現在もこの傾向は続いている。日本では1999年に「着霜?除霜研究会」7)が発足し、着霜研究に関する議論が行われており、研究発表も徐々に増えつつある。「着霜?除霜研究会」が発足した1999年以降の(社)日本冷凍空調学会の年次大会における着霜関連の研究発表の数を図 1に示す。
図 1 冷空学会年次大会の着霜関連論文数
図には、着霜関連の研究発表数と、このうちの企業からの研究発表数を示した。「着霜?除霜研究会」が主催するオーガナイズド?セッションが開かれた年(2002~2003年,2005~2008年)はコンスタントに3~8件の研究発表がなされている。企業においては、着霜時の性能を上げるための研究開発は盛んに行われているが、開発した製品の詳細に関する研究発表が企業外部で行なわれることは稀であった。結果として、着霜特性等に関する企業の研究結果が論文等で公表されることは少数の例外を除いて行なわれてこなかったのが現状である。しかし、最近は産学連携による研究等で企業の研究も徐々に発表されるようになり、2006年?2007年には企業から3件の発表がなされている。
3.着霜研究の進展
着霜現象は熱移動と物質移動が同時に起こる現象であり、霜結晶が冷却面上に付着し、時間とともに成長する非定常現象である。この複雑な現象のモデル化は山川?大谷らの研究グループによって始められ、大谷らは霜層を氷柱群に置き換えた霜柱モデルを提案した8)。この霜柱モデルを発展させたのが林?青木らの研究グループである。彼らは、霜層の成長過程を「霜柱発生期」、「霜層成長期」、「霜層成熟期」の3つに分けてモデル化した9)。図 2に霜柱発生期のモデル図を示した2)。彼らのモデルでは、着霜は昇華現象として考えられている。また、彼らは霜層内を均質として霜層の成長をモデル化した均質霜層モデルを提案した。
図
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