生理学-Biglobe.docVIP

生理学 生理学基礎 　　　生命現象のしくみを追求しようとして生まれた学問。 　　 　　　生命の営み 生命特有の活動　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　消化?吸収 　　①　食物　　　　　　　　　　血液　　　身体各部　　　物質交換 呼吸 　　　　　　　　　　　　　Ｏ2 　　①　体内に物質を取り入れる 　　　　　　　　②　体の構成に必要な物質を作る １）生命現象　　③　物質を分解して取り出したエネルギーを使って環境の変化に対応 ④　不要物を排泄 　　　　　　　　⑤　成長?増殖　　　保存 全機性 　～体内の諸機能が内分泌や神経系の作用によつて協調して働き、外界の変化に個体全体 　　として対応する仕組みをもっている。　この仕組みを全機性という。 生命を維持～　?各器官がまかされた機能を発揮すると同時に各器官の 　　　　　　　　相互連絡の調和がとれていなければならない。 　　　　　　　?生体の恒常性が基礎にならなければならない。 ２）生体の恒常性 　　　　　生体の恒常性　～　内部環境が一定に保たれること 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　細胞外液 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内部環境 　　内部環境の恒常性 　　（ホメオスタシス） ?調節機構の主役 　　?自律神経による神経経の調節　　　神経性調節 　　?体液を介して、主としてホルモンによって行われる調節　　液性調節 神経性調節 　　　～無意識のうちに諸臓器の働きを調節 　　　?一般に時間的に短く、比較的活発な調節を行っている。 　　　　　ex. 心臓 体液性調節 　　　～主にホルモンにより血液やリンパ液を介して行われる調節 　　　?一般にその作用が持続的で長期にわたるものが多い。 クロード?ベルナール　1865年にホメオスタシスの基本的概念を唱える。 　　　「内部環境の維持」1878年　発表 　～体内の環境を外部環境の変動から守り、又内部環境に変化が生じた場合でも、 　　直ちに正常な状態にひきもどそうとする作用を備えている。 　　　　　幅がない ウォルター?Ｂ?キャノン～内部環境の維持を発展させた。1729年 　　　　　　　　　　　　　ホメオスタシス（生体の恒常性）と呼んだ。 　　　　　　　　　　　　　体内?体外を問わず、あらゆる環境の変化、 　　　　　　　　　　　　　刺激に対応して常に体の内部機能を 　　　　　　　　　　　　　ある正常範囲に維持しようとする能力。 　　　　　　　　　　　　　　動的平衡（幅がある） フィードバック調整 　　　人体の正常値　　　　　設定 　ex. 体温　　　　　　　　　　　　　　　　　　命令 　　　　　　　　　　　　 中枢神経 　　　フィードバック 脳、脊骨 　　　情報　　　　　　　　　　　　　　自律神経系　　　　　　　　?正の 　　入力　　　　　　　　　　　　　　　　内分泌系　　　出力　　　?負の （受容器）　　　　　　　　　　　　　　体性神経経 　　　　　　　　　　　　　　細胞　　　　　　　　　　　　　　　　人体ではこちら 　　　状態　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が多い 　　　　　　　　　　　　　内部環境　　　　　　　　　　　　　　　詳細は今後習う 　　　　　　　　　　　　　外部環境 　　　　　　　　　　　フィードバック機構 ?フィードバック機構 　～　?正常値から変動したものを元の正常値に戻そうとする機構 ３）細胞、組織、器官、器官系、個体 　生物 ～ 細胞を構造上機能上の単位とする。 　?　多細胞生物　　約60兆個（人） 　?　単細胞生物 細胞　　　組織　　　　　　　　　　　器官 器官系　　個体　　　 (分化)　　～分化の方向を同じくする　　～組織が協同して　　　　　　　～器官が集ま　　　　　　細胞が集まって　　　　　　 ある機能を営むための　　　　　　協力して 　　　　　?上皮組織　　　　　　　　　　器官を作る。　　　　　　　　　 の作業を行 　　 　　?支持及び結合組織　　　　　　　　?胃　　　　　　　　　　　 群をいう。 　　　　　?筋組織　　　　　　　　　　　　　?心臓　　　　　　　　　?神経系 　　　　　?神経組織　　　　　　　　　　　　?腎臓etc　　　　　　　 ?感覚系 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?運動系 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?呼吸系 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?消化系 ＜単位＞ 　１?　　：１／１０００ｍｍ